次は採卵か、移植か? PGT-A結果待ち中のジレンマ
3回目の採卵そして培養を経て、前のクリニックから移動した胚を入れると合計4つの胚がPGT-A検査中。
採卵日から10〜14日程度で生理が来る予定ですが、次の周期はどう動こうか。
周期を休みたくない
43歳も後半に入った焦りもあって、次周期も何かしら動きたいと思ってましたが、私たちの体外受精攻略法は「3つ正常胚が貯まってから移植」。
3つめの正常胚があるかないかわからないうちに次の予定を決めるのは難しいのですが、採卵周期のすぐ後の周期での凍結胚移植は丸々1周期あけての移植より成功率が高いという情報もあり、移植するなら次すぐに!と思っていました。
全部異常胚だったら?
今回は15個も採卵できたのに、胚盤胞になったのは3つだけだった。
4つのうち3つ異常だった前回の結果を踏まえると、3つとも異常ということもありえる。
転院させて検査した胚の方は、初回採卵でできた胚盤胞2つの片割れで、もう片方は正常胚という結果が出ています。さすがに私の年齢で2個中2個とも異常無し(正常胚率100%)はかなり確率低い。
採卵か、移植か
結果が出る頃には生理がきて次の周期が始まってしまう。
そうすると、その周期では採卵できません。
私がこれまでやってきたアンタゴニスト法での体外受精では生理2日目から刺激開始するので、生理開始前に薬剤を入手しておかないといけないからです。
だから、次周期でまた採卵したければ、結果を待たずに採卵周期の予定をクリニックと話して、処方箋もらって注文する必要があります。
一方で、自然周期での移植に進むなら、薬剤は排卵まで必要なし。
ここのクリニックでは、生理が始まったら連絡して、生理12日目のエコー検査を予約して、卵胞が大きくなったところでトリガー注射すればいいという流れ。
今回のPGT-Aで正常胚が一つもなかったら?
今ある正常胚2つのうち一つを移植してダメだったら、残り一つになってしまう。
次のステップ
胚盤胞が3つしかできなかった落胆と不安が入り交じるなか、夫と次のステップを話し合いました。
私「44になる前に、もう一度チェコに行って採卵と貯胚しようか」
夫「体の負担を考えろよ! 正常胚はきっとあるから、移植しよう」
やっぱり、身体的に当事者ではなく一歩離れたところで見ている夫のほうが冷静、しかも相変わらずポジティブ思考(笑)
というわけで、PGT-A結果を待たず胚移植に進むことに決めました。