![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123913302/rectangle_large_type_2_bb971cbc62651e937ba69c177a84d8b0.png?width=1200)
海外で体外受精:チェコでの初採卵周期のお会計
42歳で体外受精に進むと決めたものの、年齢差別のせいでイギリスの健康保険(無料でできるが、私の住む地域では35歳まで、しかもものすごく待つ)は使えず、全部自費で受けるしかなかった私たち。
怖くてできなかったお会計、ここでしてみようと思います。
体外受精と検査にかかった費用
体外受精パック 253,400円
性病検査×2 29,400円
5/6日培養 51,300円
顕微授精 69,300円
タイムラプス 34,600円
甲状腺ホルモン&抗体検査 6,500円
AMH検査 3,900円
術前血液検査 10,800円
血栓傾向検査 (FVL + FII + 2x MTHFR +
alela4G) 15,700円
マイコプラズマ&ウレアプラズマ検査 7,800円
クラミジア検査 3,900円
PGT-A 76,300円
胚凍結保管(2ストローまで)45,900円
トリガー注射×2 2,000円
アンタゴニスト注射×3 14,200円
卵巣刺激剤 114,200円
心電図とレポート 4,300円
計 728,500円くらい
(今日のレートで換算して四捨五入してるので実費ではないですが)
こうして見ると、体外受精パック以外で一番費用がかさむのは卵巣刺激薬剤。続いてPGT-Aと顕微授精、そして培養と凍結でした。
日本円だとすごい高額に感じるかもしれませんが、現地だと1ユーロ/1ポンド=100円みたいな感覚なので、4600ユーロ/4000ポンド=40万円?みたいな金銭感覚でした。
旅費
食事とかちまちました移動は計算してらんないので、飛行機と外泊したぶんだけ。
往路 20,900円
復路 18,500円
宿泊費 24,000円 (ほとんどの日程は彼の実家に泊まってたので安く済みました)
計 63,400円くらい
ちなみに二人分です。
ヨーロッパとの移動は、バスや電車より飛行機のほうが安いというだけありました。
ピークシーズンを外した時期の渡航だったのも大きかったのでしょう。
合計
宿泊、飛行機含めると80万円は軽く使ってました。
凍結融解胚移植の料金も含まれてはいるので、これで終わりではないですが。
中古車を買った的な出費となりました。