『発達しょうがいに対する支援がほしい人へ~私の経験談~』


・公立の小学校・中学校の場合
特性の説明や配慮のお願いは母親からだと効力が弱いことがありました(父親など男性がいると態度が変わることがあります)

・母が配慮を求めて交渉していたが、「おとなしいタイプだから」「誰かに迷惑をかけているわけでもないから支援はしません」と言われ、板書が難しいこと、個別の対応が必要なことなどを理解してもらえませんでした。


・私がとった選択
DО-ITへの応募、参加
明蓬館高校&SNECでの高校生活


DО-IT Japan
学校や職場にしょうがいに対する配慮を望む人は、配慮申請のプロセスやコツを教えてくれるDО-IT Japanに参加してみるといいかもしれません。(選抜制なので応募が必要)


明蓬館高等学校、SNEC

高校で手厚いサポートを受けたいと思う人は明蓬館高校と、サポート校のSNEC(スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)への入学を検討するのもいいかもしれません。(学費は2校合わせて年間、約60万円~100万円)
なぜSNECをおすすめするのか→中学校で通級・支援学級を利用していたお子さんには支援学校という選択肢もあるが、支援学校=配慮が手厚いとも限らないため。明蓬館高校&SNECは私立の中でもとてもよい学校だと感じたため。(個人的見解)


本来はしょうがいではなく、「ギフト」として大切にしたい生きづらさ。
学びのスタイルや居心地の良さが感覚的にほかの人と違った私は、公立の学校には馴染めなかったです。中学校卒業後の進路選択はかなり苦労しました。でも、DО-ITと明蓬館高校&SNECに出会えたことによって、「変わりたい」という思いが開花したのかもしれないと今は感じます。


立ち止まることも悪いことではないのかもしれません。


私はたくさん回り道をしてよかったです。

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