目盛り
【これは、19歳のヒトリガタリである。】
今にもこの脳みそを捨てようと震えあがり、狂いあがる私を受け止めてくれる人がいた。何度も、何度でも 時間の許す限り。
私は自由に外に出られない。
言うことを聞いてくれない身体をもったもんだな、と怒りをかわすもう1人の私。
今日も冷凍ごはんに調味料でお昼ごはん。
あーあ
なんて簡単でラクなんだ
あーあ
つまんない
あーあ
イライラする
人は言う通りにしてくれないし
自分も思う通りに動けないし
生きてる意味あるのかな
・・・
沈黙かよっ
最近さ、思うんだけどさ
標準値「10」のところを
あなたは「15」人に求めていないかい?
まあ、そんなもんでしょ
それは相手は応えたくても応えきれないんじゃないかい?
そりゃあ、そうね。言われてみれば。
それでいて、¨うわー!なんでなんでなんで!¨と不穏な状態になり、いろいろな関係各所の人たちに話して。それがあなたなりの整理の仕方なのかもしれない。だけど、他人を巻き込んでいることには変わらないよね?どうよ?
はい・・・。仰せの通りでござまする。
提案してもいい?
うん。。
ハードルを下げる。
例えば、「10」の目盛りがあって、「10」が満タンだとするよ。
相手に望むのは「3」の目盛りまで
という目安、目標を立てる。
そうしたら、ラクにならないかい?満たされる気持ちにならないかい?
うん。そうだね。
例えば。
昨日の支援者Aさんは、
1から10までの目盛りがあると仮定して
どのくらい応えようとして、あなたに時間を割いてくれたと自分では思う?
「30」くらい?
目標値が「3」だから、
支援者Aさんはかなり熱心にやってくださったんだね!
そっか!ハードルを下げたら、Aさんにありがとうって言いたくなったよ!
これからやってみるね!
今日も解決していった。
成長していくんだろうな。
人を許していくんだろうな。
さびしいような、うれしいような。
律の成長過程に、もう少しお付き合いくださいませ。
2023.04.05(水) 律(りつ)
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