「心因性」がつたわらない
外出の準備をする。不安感に襲われる。動悸がして抗不安薬を飲む。
葛藤する。身体が動かなくなる。「心因性なので心配いらないですよ」精神科医師から告げられる。
これが私の日常である。
どれだけ説明しようとも
何も知らない人からは、
「命の危険がー」
「救急車をー」
「倒れられたら不安ー」
周りの人からそう言われた私は、どうすればいい?
私は病院の中でしか生きられないの?
福祉従事者ですら、お手上げ。
ただの心因性疾患だよ?
発作では死なないよ?
私といることがそんなにハイリスク?
「元気になって帰ってくると期待していた」って入院したから発作が減る/消失するものではなくて、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、付き合っていく病気なんよ
慢性疾患なんよ
発作時・不調時どう対応してほしいか、単語帳に書いてるよ?
バックにかけてるよ?
それでもこわい?
はっきり身体に原因のある病気だったら積極的に関わろうとしてくれたのかな?
参考文献
心因性だからといって、軽く見ないでほしいというきもち。
発作が起こるからといって、あわてないでほしいというきもち。私は1分1秒と逃れられないままあなたたちが「不安」「怖い」「リスク」と言う発作や症状とたたかっているのだから。そして、これからも付き合っていくのだから。