お元気ですか?の手紙の先
約1年続いた文通。
お互いの負担にならないように、ゆるゆると続いていましたが、終わってしまいました。
「文通、終わりにしましょう」
なんていう終わり方ならまだ良かった。
相手の方が亡くなってしまった。
一番悲しくて、悔しくて、苦しい終わりです。
お相手の方は、一文字弥太郎さん。
stand. fmの「横川ラジオ」15回目の放送で「文通やる?」とリスナーに向けた企画がきっかけ。
びしばしリスナーだった私は「あの一文字さんと!?」と驚きでした。
当時、放送後すぐにレターセット、初めての人向けの万年筆、シールタイプの切手を購入。
そこで気付いたのが「あれ?書き出しって何だ?」でした。慌てて電子書籍やネットで調べました。書き始めたら、緊張した記憶があります。
あくまでも「ファンレター」ではなく「文通としての手紙」です。距離感が違う面白さは続いていくに連れて感じるようになりました。
内容については明かさない約束があるので伏せます。
締めくくりの手紙は「漂流郵便局」宛に出そうかなと思います。一区切りつけないと、スッキリしないので。
ミステリと言う勿れのドラマにも出てきたし、一文字さんのエッセイにも書かれています。
https://www.mitoyo-kanko.com/facility/missing-post-office/
文通の楽しさに気付かせてくれた一文字さん、企画化になるように流れを作ってくれた北村社長、「横川ラジオ」に感謝です。
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