ノクチルCDあれこれ感想
CD発売したのでこれの続き。
いやー良かった。楽曲もドラマパートも満足。
特にシャイノグラフィが本当にノクチル版楽しみだったんですが
「ここのパート小糸なんだ!!」
って感想が一番強い。個人的にはそこ浅倉あたりかなと思っていた。
具体的にはラスサビ前の「まだ上昇中の Gradation days」って部分。
でも一番アイドルやっての成長性高そうなの小糸だよなぁって思うとこの振り分けも納得。
それじゃあ以下A面B面ドラマパートの感想
○いつだって僕らは
正直先行配信で購入してたんで前回の記事で感想そこそこ書いちゃってる。
なので歌詞についてちょっと思ったことなど書いていきましょうか。
フルサイズで判明した部分で好きな歌詞
そっとこの手を伸ばしたんだ 名前のない空に 何か変わるような そんな気がして
シャイノグラフィとかDye the sky.の歌詞がまさにそんな感じなんですが、シャニマス二周年の楽曲
「何者でもない自分が何者かになる」
って感じのニュアンスを強く感じるんですね。
そんな二周年で誕生したノクチル。
「さよなら透明だった僕たち」と言うユニットのキーフレーズが示す通り今後透明(何者でもない)自分から脱却してアイドルになっていくんだと思いますが、上記の歌詞はそれを強く感じました。
この後の浅倉と樋口が歌う
みんなが一緒なら 知らなかった世界さえ見えるよ
って部分も良い……。
知らなかった世界が目の前に開いて変わるのは自分だけじゃなくて「みんな」と一緒なんですよね。
多分ここで言うみんなってのは幼馴染だけじゃなく、同じ事務所のアイドル達やプロデューサーやはづきさんといった支えてくれる人達、そして自分たちのファンとかそういうの含めた「みんな」なんだろうなぁと思います。
○あの花のように
天塵読み返したくなる。なった。CD買って曲聴いたらイベント読み返してた。
以前のシャニマス記事でも書いたんですが、ノクチルにとって花火ってシナリオではやたらと敵視されている場面がちらほらあります。
そんなノクチルですが、決して花火を嫌っているわけではないんですよね
鮮やかに夜を彩るあの花のように光を放て 僕ら今
っていう超ド直球な歌詞の通り花火に対する憧れを抱いているのがわかります。
この曲は歌詞の節々に「消える」とか「朧気」とかそういう刹那的な物を感じさせるフレーズが散見しています。
夜空にずっと残るのではなく一瞬だけ強く輝いて消える花火という存在への思いを歌い上げている。
そんな強く輝く花火の「一瞬」に自分たちのアイドルとしての理想を姿を重ねているんだなぁと。
これがイルミネや放クラだったら多分そういった憧れの対象は空に煌々と輝く太陽や星々なんだろうなぁと過去曲を見ても思います。
「永遠」に届くような「瞬間」を 息継ぎもしないで泳いでいこうよ
という歌詞にもある通り、ただ光って消えるだけではなくこの一瞬で消えるかもしれない輝きが永遠になるようにという強い意思も感じさせてくれる。
熱い。
あとこの曲で歌われている「きみ」についてですが、樋口役の土屋さんは歌いながら浅倉を連想してたって声グラ10月号に書いてあるらしいじゃないですか。強い。
○方・游
天塵といいノクチル関連のイベントは漢字二文字の命名規則でもあるんでしょうかね。
ちなみにこれは言葉の響きから「For You」的なニュアンスだと大方の予想でしたがその通りでしたね。
Youの部分が「遊」じゃなくて「游」なのは意味あるのかなと軽く調べましたが、游には「川の流れ」や「水の上をゆらいだり泳ぐ」という意味があるらしいですね。
一方で水中に潜って泳ぐことは「泳」という一字で現すようです。
ノクチルで水中に潜ると言ったら一周目pSSRの思い出アピールを思い出しますね。
ノクチルだから水感の強いイメージなのかなと思いましたが、今回ドラマパートの話はアイドル活動ではなくオフの時の話でした。
アイドルをしている時=水中に潜っている状態だと仮定すると先程の「泳」という字を当て嵌めることができます。
その対比としてノクチルメンバーのプライベートにおけるエピソードに「游」という字を充てたのかなぁ。
って今思いつきました。
多分こんなこと考えてないと思いますタイトル振った人。
さて前置きが長くなりましたがドラマ本編、面白かったです。
雛菜は相変わらずレスバ強いし、浅倉は財布見失う、小糸は内弁慶だったりぴゃ!だったり。
そんな中樋口は今回特に貧乏くじというか本人の意図しない感じの役回りさせられていて不憫でしたね。
個人的には樋口ってプロデューサーへの感情、マジでビジネスに全振りくらいだと思っているので今回の
「プロデューサーと自分達はあくまでビジネスの関係だから感謝のプレゼントは必要無い」
っていう旨の発言も本心なんだろうなぁと思います。
ただ浅倉雛菜の2人がいつも通りマイペースな感じだったり、小糸の自己主張の低さからなんだかんだ無難な選択を行えるのが樋口だけなんですよね。
アリの飼育セットを送られたプロデューサー反応も見てみたいですが、無難に樋口提案のボールペンをプロデューサーにプレゼントする~みたいな話です。ドラマCDパート。
まぁ内容なんて聞けば10分程で理解できるのでこれ以上書きませんが、個人的に今回のドラマパート凄い良かったなぁって。
冒頭の小糸による
「透ちゃんの部屋に集まるの久しぶりだね」
という発言から、ノクチルメンバーがオフにこうして浅倉の部屋に集まるのが久しぶりだとわかります。
なので幼馴染同士の他愛の無い会話を繰り広げると思っていました。
実際途中までそんな感じだったんですが、先述した通りプロデューサーにプレゼントを贈ろうと小糸が提案します。
この流れを見て「あ、ちゃんとプロデューサーはノクチルに受け入れられているんだな」と思いました。
樋口が「こんな時にまでプロデューサーの話しなくていいでしょ」とか言ったら辛いものがあったんですが別にそんなこともありませんでした。
先日の「アジェンダ283」でのノクチルの様子を思い返すと、やはり排他的ではない物のいつも幼馴染4人で固まっているイメージがあります。
そんな4人がオフの時にプロデューサーの話題を出して、普段のお礼をしようという話を展開していくのは「シャニP本当良かったな…」ってなりました。
ノクチルプロデュース中のシャニP心労ヤバそうじゃないですか…。
プレイヤーたる我々は神の視点でプロデューサーをたまに操作しつつアイドル達と交流していくのですが、こうしてアイドル達から受け入れられている描写が提供されるのを見ると安心しますね。
オフでプロデューサーいないからって陰口大会始まるコミュそれはそれでめっちゃ見たいですが…。
そんな感じで僅か10分程ですがとても満足できました。
なんだかんだずーーっと待っていたノクチルのCD。
5月頃に突如シャニマスにどハマりしましたが、ハマった時期的にこの数ヶ月はノクチルのことばっか考えていた気がします。
月末に予定されているリリイベ変わりの配信イベントもシリアルぶっ込んで応募したんで楽しみですね。
そろそろシャニマス本編でもノクチルイベント第二弾とかくるのかなぁ、楽しみだ。