ゆるゆるヴェーダ001 『アーユルヴェーダの体質診断について思うこと。』
アーユルヴェーダを少しご存知の方なら、自分の体質を知ることに対して興味を持つ方も多いと思います。
体質を知ったり、その体質に対してどうアプローチするのかみたいなところって楽しいですよね。
体質を知ることは大切なことなんですが、
世界が広がるはずの体質がバイアスになってしまってる場合が少なくない気がします。
それぞれの体質には色んな特性の“例”がありますよね。
ヴァータだったら順応性があるとか落ち着きがない。
ピッタだったら集中力があるとかイライラしやすい。
カファだったら話し方がおっとりしているとか新しいことをするのが億劫。
などなど。。(例えでざっくり言ってるので内容気にしないでください)
ネガティヴに捉えた時にそこが常に引っかかってしまうことがあります。
◯◯体質だから仕方ない。とか、◯◯体質だからやめておこう。
など。。
ドクターとも話していてほんとそうだなぁと思った言葉。
「体質の特性を超えるパワーを私たちは持っている」
例えば私。
体と脳のトレーニングに為に月に2〜3回でキックボクシングに行っています。
アーユルヴェーダの体質で火(ピッタ)の性質が多い私にとって
火(ピッタ)を作り出しながら動き回って風(ヴァータ)を起こしてさらに火(ピッタ)を煽るようなキックボクシングってなんか....って感じですよね(笑)実際オススメはされないです。
じゃぁアーユルヴェーダ的に暮らしたいのでキックボクシングをやめるか?
やめません。
でも。
ただキックボクシングをやることを目的にするのではなく、自分の体や心を色んな視点から観察しながら心地いいところに着地することを目指します。
キックボクシングのレッスン後は鎮静するようなヨガのポーズをとるとか(立ち前屈など)、
水分補給をしっかりしたり、そもそもその日の心と体の様子でどれぐらい取り組むかを選択したり。
この過程がアーユルヴェーダの体質を知る醍醐味なんじゃないかなぁと思います。
アーユルヴェーダでも動物占いでも血液型でも、懸念点を越えれるところってあるじゃないですか。テレビの占いで最下位だったけど「え、今日最高の1日やったけど?!」的な。
私はアーユルヴェーダのいろーーーーんなアプローチの方法から、
そういう内側の第6感ならぬ第7感、第8感みたいなパワーを引き出せたらいいなと思います。
なので、もちろん先人たちの叡智にリスペクトしつつ、
咀嚼方法は私なりにアレンジしている点はたくさんあります。。笑
アーユルヴェーダの体質がアンコンシャスバイアスにならないよう、
アーユルヴェーダの理論のところをじっくりシェアしてから、体質のお話しをしていきますね。
アーユルヴェーダの体質ではなくても知らないうちに持っている偏った考えって沢山あると思います。
誰の言葉だったかメモしている言葉があります。
「常自分のしている行動を否定し続ける」
自分が当たり前のように思っていることに対して、
正解不正解という目的ではなく常に疑問符投げてみるようにしています。
そうするとブワッと世界が広がることがあります。
#ゆるゆるウ ゙ェーダ番外編
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