母乳が少ししか出ていなくても、「母乳育児してます!」と胸張っていいんです!
さてさて、母乳相談で、よく言われる相談があります。
「母乳がほとんど出ていないのでやめたほうがいいですか?」
「私は母乳育児に向いていないですか?」
「ミルクだけにしたほうが、赤ちゃんの為にいいですか?」
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ハイハイ、そう悩んでしまう気持ちもわかります。
「こんな中途半端だったら、いっそミルクだけの方がいいんだろうか?」
「出ていないのを吸わせるのは赤ちゃんに悪いのでは?」
ハイハイ、そうですよね。
そう考えちゃいますよね。
産後はホルモンのバランスも悪いし、
寝不足で疲れているし、
慣れない育児で不安も多くて、
周りにもなかなか頼れなくて(というよりどう頼ればいいのか分からなくて)、
親には「母乳が足りないんじゃないの?」と言われ、
赤ちゃんはミルクをぐいぐい飲むし、
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もう母乳をあげる意味さえも分からなくなったりします。
でも!
でも!
敢えて言います。
母乳が少なくてもいいから、なんなら出ていなくてもいいから、
吸わせてください!
足りない分はミルクを足していいから、母乳も飲ませてください。
なぜなら、
授乳は最強のスキンシップなんです。
いっぱい抱っこされたい・いっぱい吸いたい・ずっとママにくっついていたい
そんな赤ちゃんの願いを叶えるのは母乳の授乳しかないんです。
1〜2歳くらいまでの授乳は赤ちゃんの記憶にはほぼ残りません。
でも、赤ちゃんの細胞に記憶されるんです。
肌感覚として、
・愛された
・大事にされた
・自分は存在してていいんだ
・ママ大好き
・スキンシップはいいモノだ
そんな感覚が残っている子は、
対人関係で不安を感じにくいと言われています。
つまり、
今の授乳でのスキンシップが将来の対人関係の基礎を作っているんです。
赤ちゃんは今、100年続く人生の基礎を作っています。
今だけを考えれば、
「母乳が出ていないならミルクでいいかな」
「ミルクならたくさん寝るし」
でもいいんですが、
さらにその先の人生を考えると、
やっぱりスキンシップなんです!重要なんです!
母乳育児は最強のスキンシップ育児なんです!
母乳量を気にせず、ベタベタとくっついて可愛がって過ごしてください。
「母乳が足りない」→ミルクを足していいんですよ。完全母乳という言葉なんか気にしない!
「吸ってくれない」→早く助産師に相談に行ってください。かならず吸えるようになります。
詳しくはこの本を読んでみてね!
母乳育児はとっても簡単で、赤ちゃんと過ごす時間は楽しい時間です♡ ママと赤ちゃんの幸せが世界平和につながると信じて活動しています!