天使と悪魔
何故か人間は「天使と悪魔」のタイトル等に惹かれますよね。
何か、美しいもの。何か、醜いもの。怖い存在。
その象徴が、西洋宗教の「天使と悪魔」だったりします。
日本では、宗教的な考えではなく、何か美しい感じ、ロマンチック等、色々有りますが、それは個人的な受け止め方で良いと思っています。
私は 宗教的な考えを書きたいのではなく、人間の「心」として「善と悪」を考えました。
写真は 私の大好きなゲーム「ファイナル・ファンタジー8」のフィギュアですが、かなりリアルな顔が表現されています。(アート・フィギュアと呼びます。)
見て判る人も居ますが、キャラクターの「リノア(後に魔女になる)」と護り神、ガーディアン・フォースの「セイレーン」です。
「セイレーン」とは、西洋の船乗り達には 奇妙で美しい、幻の海の妖精(魔物)ですが、彼女の歌声に魅せられた船は、行方不明になると 言い伝えが有り、恐れられる存在でも有ります。
元々、神話のセイレーンは羽のある
下半身が鳥だったのが、人魚のように人間の姿に下半身は魚のようにウロコと尾が付いた姿にと、色々な絵画もありますが、
どちらが美しい歌声で船乗りを誘惑する妖魔に見えますか?と、言うより好みでしょうか?😅
⬆セイレーンをイメージした絵画2枚。
Yahoo!共有画像より使用しました。
当時、このフィギュアの顔を見て、驚きました。
何故か、 半分の顔は とても美しく、半分の顔は とても醜い。
フィギュアに何故、このようなリアルさを表現したのかは 作者にしか判りませんが、まるで、人間の持つ 「善と悪」「天使と悪魔」何か 対象的な感覚を覚えますね。
⬆Final Fantasy Ⅷ (1999)
SQUARE (現:square enix )
イメージ画像(壁紙用)
このゲームのストーリー自体が ある意味 何か謎めいたラストにしか思えず、ストーリーをご存知な方なら 判り易いと思います。(丁度、20周年記念のリメイク版がプレステ4で出来ます♪)
何故 セイレーンとリノアなのか?
意味するものは セイレーンの顔に表現されているのでは?等
中々、考えて見ると面白い結果にもなります。
余り、ゲームのストーリーは無関係に書きたいのですが、人間自体が本来持っている二面性ではないのかとも 受け取れます。
どのような人間も 完璧な善意の心しか持っていないのは嘘っぽい。
人間である以上、善と悪が 必ず存在していると思います。
その表現が このフィギュアに有るようにも思えてならなく、私自身にも、やはり両方の顔が有ると思います。
とても大事なアート・フィギュアで有りますし、私自身にインスピレーションを与えてくれた作品でも有ります♪(笑)
また「天使と悪魔」については 映画等で紹介したいと思います♪
このフィギュアを見て 単なるオタクと思うのかは 貴方次第です。^^;
ちなみに、人間の顔は左右違うのですよね。
本来、左側の顔の表情が本性で有り、右側は建前だと聞いた事が有りますが、どちらの顔がどう違うのか 鏡を見るのも楽しいかも知れませんね★
*2011.1.24にFC 2で書いた記事を
再編集して移行しました。
椎名りつ子
2016.2.9
2019.12.13 noteへ移行
資料写真:私物
Released by kotobukiya in 1999
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