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【LA子育て】2回目 の顕微受精は超初期流産だった体験談〜コロナ禍のIVF

こんにちは、ロサンゼルス在住でチョコレートが大好きなChocoholicです。

以前成功率の高い顕微受精で1回で妊娠、出産した記事を書いて、今でもよく顕微受精やアメリカでの不妊治療について連絡を頂きます。

息子はもうすぐ2歳なのですが、実は私2021年1月に2回目の不妊治療(顕微受精)を行って、妊娠7週目で超初期流産を経験しました。

流産は誰にでも起こりうることだと知っていたけれど、実際自分に起こると精神的&肉体的にも辛くて、誰にも話したくないと思っていました。

しかし、実際NOTEやYOU TUBEを見て私に連絡をくれる方の90%が不妊治療に関して、以下の質問や不安などでした。

1ーコロナ禍で不妊治療について

2ー妊娠しなかった場合はどうなるのか

3ーアメリカの不妊治療で大変だったこと

そのため私の成功体験だけでなく、コロナ禍で試した2回目のIVFで超初期流産だった辛かった経験の方が、実は他の人が本当に知りたいことであり、役に立つのではないかと思って、今回シェアさせて下さい。

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1ーコロナ禍の不妊治療

アーバインにあるLife IVF Centerで不妊治療を行ったのですが、コロナに感染するリスクはありますが、実はコロナの影響でプロセスはスムースで楽でした。

私は今回冷凍していた受精卵が保存してあったため、その受精卵を自分の中に戻すと言うプロセスでした。

まずは、2回目をどのような方法でやるかドクターと電話で話します。(以前はドクターと話す時だけ予約時間より1時間ちょっと待たされたのですが、今回はドクターから電話が来るため楽でした。

そして次の生理が来たら、クリニックに電話して2回目のサイクルが開始しました。

コロナ禍ですので、実際にクリニックの中に入れるのは患者のみ、つまりパートナーや子供の付き添いはできません

クリニックに出向くのは、血液検査や実際に手術をする時だけなので、検査の時は結果も電話やメールが来るので、クリニック内で待つ必要はなく、所要時間15分くらいでした。

検査結果によってドクターが必要だと判断した薬をAlto Pharmacyと言うアプリで当日家にデリバリーされ、すごく便利でした。

ちなみに今まで不妊治療の薬はクリニックで購入可能で、もし保険を使いたい場合は、保険が使える薬局がすごく限られていたので不便でした。

個人的な体験談としては、コロナ禍の方がスムースで楽でした。

ただ始める前に、コロナ禍で不妊治療をすることで何かがあった場合:

例えば自分がコロナになってしまって不妊治療を途中で休憩、もしくはストップしても全て自己責任と言う契約にサインをしますので、本当に自己責任です!

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2ー妊娠しなかった場合はどうなるのか

まず妊娠をしなかった場合、若しくは流産した場合、使っている薬を中断しますが、数値が全て元通りになっているかを確認する必要があるため、血液検査は続けます。

そして数値が落ち着いたら、希望次第でその次の生理からまた不妊治療が始められます

私の場合みたいに顕微受精で妊娠が判明すると、毎週血液検査と超音波検査をします。

ただある日突然生理2日目くらいの出血があり、即クリニックに連絡し、血液検査と超音波検査を受けました。

ちょうど赤ちゃんの心拍が確認できる1週間前で、クリニックで超音波検査をしても「まだ赤ちゃんがお腹にいるから、とにかく安静にして。妊娠中に出血しても無事成長することがあるから、stay strong」と言われました。

You tubeで他に妊娠中に出血するケースを調べてとにかく安静にしました。

ただ翌日も数日後も出血があり、クリニックに電話をしたら、まだ超初期だから来週になって赤ちゃんの心拍を確認が取れるまでは、何とも言えないと言われ、出血が続く中、とにかく前向きに生きてると信じて薬を続けて1週間待つのが地獄でした。

結局、赤ちゃんの心拍を確認するどころか次の超音波検査では赤ちゃんの姿さえも見れなかったのです。

その日はドクターの前で泣いてしまって、「No Rain No Rainbows(雨がないと虹も掛からない」と言うポスターが壁に貼ってあって、それが深く心に染みました。

引き続き、全ての数値がもとに戻るまで血液検査に通うのですが、ここで気をつけて欲しいこと:

超初期流産の後に、血液検査だけのためにLife IVF Centerに行くのが辛くて、近所のクリニックで行って検査結果をLife IVF Centerに送ってもらうことにしたら、6ヶ月後に近所のクリニックからきた請求書にビックリ!

Life IVF Centerなら$100もしない血液検査が、他でしたらなんと$700の請求書が届き、今となってはLife IVF Centerでやれば良かったと後悔。

そうだ、ここはアメリカ

不妊治療でない病院で血液検査はできても、特別扱いで保険もあまり効かず体験しないと分からない高額医療の真実。笑

話は戻りますが、数値が戻って生理がくれば次のサイクルをすぐ開始することが可能です。

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3ーアメリカでの不妊治療のネガティブな点

アメリカではあるあるですが、経理の人に言われた見積もりより多く請求されたり、予約担当には伝えたのに、違う予約担当には伝わってなくて何度も説明することはあります

そして保険を使う場合、私は2021年の1月に行ったのに、先週(9月)にも残りの請求書が届きました。えっ!まだ終わってないの?て感じです。汗

アメリカでは、なぜか病院、治療や薬によっては保険を使った方が高いこともあるのです。笑

何より大切なのは不妊治療は安くはないため、どんな結果でもどんな時もアメリカで何か行う場合は、必ず事前に保険を使う場合、使わない場合の値段も確認することをお勧めします。

私が行ったLife IVF Centerでは、間違えは少なかったですが、ありましたので「経緯を話して確認・訂正して欲しい」と伝えたら、嫌な顔せず対応してくれました。

そう向こうが間違えたのに、こっちが指摘すると嫌な顔させることも多いアメリカ。

アメリカで病院選びに、完璧を求めないで下さい。笑

間違えが多いのが当たり前と自分に言い聞かせて、間違えを見つけて指摘した時、快く対応してくれる病院を選ぶと良いかもしれません。

何度も言いますが、全て自己責任のアメリカ。

もし1年の医療費が年収の10%を上回る場合、タックスリターンで少し税金を差し引いてもらえる可能性があるため、レシートの保管や自分の記録は自分で管理することが重要です。

では長くなりましたが、少しでも不妊治療している人の役に立てたら幸いです。


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