キャンサー杯まとめの考察
トレーナーの皆様、キャンサー杯お疲れ様でした。。。
私は今回、チャンピオンミーティング初の一着を取ることができましたが、皆さんはいかがだったでしょうか。今回はかなり環境が回ってメタを考えるのが好きな自分にとってはとても楽しい時間だったと思います。この記事では、今回のチャンミを振り返って、次回以降のチャンミにつなげていこうと思います。各ウマ娘毎にTierを振り分けて評価していこうと思います。
育成ウマ娘
Tier1 セイウンスカイ、エルコンドルパサー、ウオッカ、グラスワンダー
Tier1としてはこの四人を選出しました。基本的にそこそこの育成ができれば一位をかっさらっていくことができるウマ娘たちだと思います。この四人が今回暴れ回った理由は、それぞれの所持スキルにあります。セイウンスカイ、エルコンドルパサーは特定の位置になって発動する固有がタイミング、効果ともにかみ合いが良く、固有さえ発動できれば一着をもぎ取ることができました。ウオッカ、グラスワンダーはそれぞれが持つ覚醒金スキルの豪脚、乗り換え上手と固有を合わせることで、上の二人にも差しきって勝てる、というのが強かったです。ウオッカはチーム競技場において先行で使われることが多かったですが、人数の少ないチャンミでは差しでもかなり有効に発動していました。豪脚においても、死にスキルと呼ばれていた前評判を覆す活躍を見せてくれました。
育成難易度としてみるとグラスが頭一個抜き出てやりやすかったのもあり、本当の意味でのTier1というのは彼女なのかもしれません。ウンス、エルは赤因子やサポカの要求がきつかったのもあり、持っていても使えないor一応できたけど勝てない、というのも多かったのではないでしょうか。
Tier2 スマートファルコン、サクラバクシンオー、オグリキャップ
前二人は、環境当初、最強と言われたウンスに対抗する蓋としての採用が期待されたウマ娘でした。ファルコ、バクシンともにレース中終盤にハナを走れるような固有スキルを持つため、セイウンスカイの固有発動を防ぎ、自分は継承したウンスのスキルで逃げ切り、という戦法が確立されました。これは強かったですが、固有と継承の差は大きいものがあり、この二人の方が差されることが多かったと思います。もはやチャンミ常連となりつつあるオグリは、当初はあまり話題に上がりませんでしたが、いざ始まるとエルよりも採用率が高かったように感じます。どちらかというとエンジョイ勢がこぞって採用していたイメージです。(ちなみに自分はエルの蓋として決勝で採用しました)そのため、勝率自体はあまり高くはないですが、採用率は高かったと思います。
Tier3 マルゼンスキー、サイレンススズカ、カレンチャン、メジロライアン
前二人は、今回のチャンミでは固有がかなり厳しかった印象です。特にマルゼンは、自分も何回か試しましたが、固有発動してもまったく変化が見られないくらいのレベルでした。ただし、マルゼン固有は差しでは強かったらしく、それを踏まえてのこの位置です。逆に後ろ二人は固有自体は強かったです。(カレンチャンはほぼ見なかったので分からないですが)ただし、カレンは所持率、ライアンは固有発動条件に難があり、上の八人と比較すると採用率が低かった印象。ただライアンは固有さえでれば強い、というのが今回のチャンミで明らかになったかなと思います。なので次回以降期待できるかも...?
サポートカード
サポカの方は各トレーニングで強かったサポカを紹介しようと思います。なお、スタミナに関しては今回マイルということで飛ばします。
スピード キタサンブラック、シンコウウインディ
まあ、キタサンはずっと強いよね。今回に関しては、金スキルの弧線のプロフェッサーが、コーナーでの位置取りだったり、尻尾上がりの発動手助けだったりでも有効であり、採用はほぼ必須のサポカだったと思います。ウインディは、そもそものサポカとしての能力が高いのは言わずもがななのですが、イベントで入手できるギアシフトや、コツとして持つ道悪〇という今回の場面で有効なスキルを入手できたという点で、非常に強かったと思います。
パワー オグリキャップ、ヤエノムテキ、ダイタクヘリオス
今回の人権サポカだったのは間違いなくオグリキャップだったでしょう。獲得できる金スキルの豪脚は、差しを採用するなら必須級のスキルであり、また、地固めのコツを、低確率ではありますが獲得可能、練習性能もかなり高いと、非の打ち所がない、完璧なサポカでした。ヤエノムテキは、先行必須のアガってきた!を持ち、さらにコツが一発でMAXになる、という、ヤエノムテキに関しては、今後の別のチャンミでも活躍するでしょう。ヘリオスは、ヤエノ持ってない人にとってはだいぶ重宝したのではないでしょうか。多くの所持コツが今回有効で、レスボファンボも確保できたということで、非常に強かったです。とくにマイルコーナーとペースアップは、中盤の位置取り、尻尾上がりの発動に大きく役立ちました。マイル以外だと採用が難しいかもしれませんが、今後マイルのチャンミではまた重宝することになるでしょう。
根性 ウイニングチケット、グラスワンダー、(エアグルーヴ)
基本的に根性は死にサポカと言われていましたが、この2枚に関しては、もらえる金スキルが乗り換え上手と豪脚ということで、この2枚を採用したオグリが強かったとかなんとか。(編成難易度たかすぎでは?)エアグルーヴは地固めを比較的に高い確率でもらえる貴重なサポカで、そのための採用がありましたね。
賢さ ファインモーション、マーベラスサンデー、(メジロアルダン)
賢さはもうこの2枚だよな...って感じの2枚ですね。もう純粋に強いのよこの2枚。ファインは練習性能クソ高、金スキル優秀と言うところなしです。マベサンは尻尾上がりを取得できる貴重なサポカで、普通に強かったです。アルダンに関しては、今回有効だった左回りを持ち、イベも回復多くて優秀だったので強いのかなとは思います。ただ実際あまり使われてはいなかったのかな..
スキル
今回のチャンミで、地固め、尻尾上がりの評価が爆上がりしたと思います。これについて自分は思うことがあります。それが地固めの有効性について。今回マイルレースと言うことで、猛威を振るった地固めですが、これがもし中長距離になったとき強いのか。私は弱くはないけど採用する価値がないと思っています。地固めは強いですが、これを採用するためにオグリやエアグルを無理に採用するほどの価値はないかなと思います。ただし、尻尾上がりは次回も強いかもしれないですね...マベサンも無理ない形に採用できますし...
まとめ
つらつら書いてたら3000文字に到達しそうだ...ここまで読んでくださりありがとうございました。次回がどの会場になるか分かりませんが、次回連覇を目指していろいろと環境読みしていこうと思います。
RiTSU
twitter:@RiTSU12554071
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?