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どんなに美味しいパンを作っても売れなければただの小麦粉のかたまり。
高校の時に聞いた言葉。でもしばらく忘れてた。
「どんなに美味しいパンを作っても売れなければただの小麦粉のかたまり。だから私はパンを作る人ではなく売る人になりたい。」
校長先生が受験の面接で担当した中学生の印象に残った人のお話の中で取り上げてた。
今は大学4年で、建築系の勉強をしているんだけど、2年生の時にコロナ禍になって、1年間全く登校がないまま友達にも会わず授業が進められた。作業にひとりで向き合わなきゃいけなくなって、友達との会話でふと生まれていたようなアイデアも出ない。孤独とのたたかいだった。
「つくる」ことが途端にめんどくさくなった。アイデアを形にするのは好きだった。でも図面を書いたり模型を作ったりすることの先が全然見えなかった。
そんなだったから学校よりバイトが楽しくなっちゃって、その言葉を思い出して、オフィスでパソコンカタカタしてるより現場に立ちたいな、なんて思って、それ別に定職つかなくてもバイトでいいな〜って思って就活もしなかったけど、ふらふらできるうちにふらふらしておこうと思ってるし、本当にやりたいことをゆっくり見つけていきたいな〜と思っている。