こんにちは!りつろぐです!
はじめまして!私たち「りつろぐ」は、立教大学新座キャンパスを拠点に「対話の場づくり」を行っている学生団体です。
2023年度に立教大学のボランティアセンター主催で実施した、
「バリアフリープロジェクト」から発展し、2024年度からボラセン登録団体として活動を始める運びとなりました。
現在コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科2年3人、1年1人の計4人で活動しています。
※ちなみに「りつろぐ」の名前の由来は、
「立教」と「Dialogue(対話)」の掛け合わせです。親しみやすさをプラスするためにひらがな表記になりました🌻
この記事では、活動を始めたきっかけや、主な活動内容である「ゆるもやおしゃべり!」について紹介します🐶
私たちがめざす「対話の場」とは?
皆さんは、「対話」と聞くとどのようなものを想像しますか?
友達や家族とのおしゃべり、授業内での話し合い、サークルのミーティング、カウンセリングなど…「話す」ということの形は様々あります。
ただ、その「対話の場」によって、話す内容や雰囲気というのはだんだん固定化してくるものではないでしょうか。
例えば、友達とのおしゃべりの中で社会的・政治的な話題はなかなかしづらかったり、授業内での議論中は何となく”いいこと”を言わなければならない空気があったり(逆に真面目に話すのを避ける空気になってしまったり)…
ただ、社会について、あるいは対人関係について、モヤモヤすることが一つもないのかと言われればそんなことはないはずです。
・伝えた相手にどう思われるかが気になって表に出せない
・そもそも言語化できるほど自分でもモヤモヤの正体が分かっていない
・他人に言うほどの主義主張は無いけど、疑問には思う
など、行き場を失った ”モヤモヤ” は多くの人が抱えているものだと思います。でも、案外そうしたモヤモヤを話せる場は多くはないのではないか?と気づき、私たちの活動は始まりました。
私たちの目標は、
「私的すぎず、学術的すぎない、第三の対話の場」を作ることです。
普段話題に上りづらい内容も低いハードルで話すことができる、言語化がはっきりできなくてもモヤモヤを共有できる、そんな「対話の場」を大学に作りたい!と私たちは考えました。
定期イベント「ゆるもやおしゃべり!」
このような思いで始まったのが、行き場をなくした「もやもや」を「ゆるゆる」おしゃべりできる定期イベント、「ゆるもやおしゃべり!」です。
開催頻度はひと月に2~3回程度。毎回一つの「もやもやワード」を設定し、参加してくれた学生の皆さんと一緒におしゃべりをしています。
これまでに扱ったテーマは、
・「意識高い系」ってなんだろう?
・おじさん構文/お母さんヒス構文など、流行語の背景にあるモヤモヤは何?
・電車の席って譲るべき?
・ボランティアは偽善?
・「見返り」って求めていい?
などなど……
簡単には答えが出せないテーマが多いですが、だからこそ対話をしていくことの面白さがあると、私たちも各回で実感しています。
参加者の皆さんと話していくなかで新たなテーマが生まれたり、思わぬ方向に話が進んだりということもありました。
この場が、今まで考えたこともなかったことを考えるきっかけになったり、誰かに話したかったことを話せる場になったら嬉しいです。
※これまでの対話の記録はりつろぐのインスタグラムにありますので、
ぜひそちらもご覧ください!
対話と社会について
ここまで、活動のきっかけや目指すところについて書いてきましたが、
対話を大事にしたいと私たちが考える理由はもう一つあります。
それは、対話の不足が結果として社会的な分断や差別を生むのではないか、という危機意識を持っているからです。
「ゆるもやおしゃべり!」はごくごく小さな対話の場ではありますが、対話が社会に与える影響についても常に考えながら活動をしていきたいと思っています。
さいごに
ここまで読んでくださりありがとうございました!
りつろぐについて興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ定期イベント「ゆるもやおしゃべり!」にご参加ください!
(初参加者大歓迎!というかほぼ毎回初参加の方がいらっしゃいます!いつでも大大大歓迎です!!)
私たちも探り探りで企画・運営をしているのでまだまだ至らない点も沢山ありますが、今後ともりつろぐをよろしくお願いします😊
また、【「ゆるもやおしゃべり!」に参加したい!】の記事にて
参加者さんからのよくあるQ&Aを掲載しておりますので、よろしければそちらもご覧ください🔍
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