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他人と比べない

 営業成績、SNSのフォロワー、イイねの数、友達が持ってるブランド物、彼氏、彼女、日々の生活の中で他人との比較で疲れてしまってる人多いのではないでしょうか?それに気づいてないこともままあるでしょうか?

 私の場合、営業という仕事柄、毎日成績表が更新され、職場のいたるところに事業所ごと、個人別の成績表など目につくように配置されています。

 以前の私は、もしかしたら誰よりも成績表を見ていたかもしれない。それを見るメリットは自分がライバルと勝手に位置付けている相手と比べては発奮材料になる(アイツがこれだけやってるんだから俺も...)というような。

一方、デメリットは成績表を見ると上には上がいるものなので、あまりにも自分よりできている人を見ると、この人はこれだけできているのにそれにひきかえ自分は...などと勝手に自己嫌悪に陥ったり、その時の感情によっては、これだけの数字を出すためには絶対悪いことしてるだろう!などと嫉妬にかられるような時すらある。
ライバルと目している相手に負けたら負けたで悔しいと同時にそこそこのストレスを抱えることにもなる。
私の場合はデメリットの方が目立ちます。

 人の基本設定はマイナス思考(人の思考は80%がマイナス思考だといわれています)であることからしても、誰かと何かを比較しだすと、延々抜け出せないマイナスのループに陥っていく可能性が高い。

 改善策として自分のやるべきことだけに集中するようにしました。

 例えば、ランニングをしたいと思ったものの、走らなければならないと思ってしまうと急に億劫になったりすることはあると思います。
 そういった時は、走りながら数を数え、走ることより数を数えることだけに集中すると結構走れたりする事があります。(これはこれからランニングを始めようとしてる方にはオススメです)

 私の仕事に置き換えると、営業という仕事柄お客さんと会う数が成約に比例することは間違いないので、成約を得るためにはタスクとして
1日20件はアポイント取得の電話をかける、
資料作成を1日3件はする、1日4人のお客さんと面談する。(これさえもできない人が多いのでもし出来たとしたらそれだけでも多くの人をだしぬくことができる)

 成約という目標に対して、作業を分けて、 細かく分けた作業をこなすことだけに集中するようにしたということです。

 ただ仮に上記の目標ができなくても構わない、自分を責めるなんてもってのほか...少しずつ少しずつ歩んでいくことにしました...ちなみに1日1%でも改善出来れば、1年後には37倍成長するという説もあります。

 人は結果を求めて急激に行動を変化させる傾向がありますが、これは挫折する可能性が高いのです。(3日坊主の所以です。)
ちょっと想像してみて欲しいのですが、今までランニングしたことないよって人がいきなり毎日10キロ走るってしだしたとしたら、かなりの確率で挫折することになると思いませんか?

 要は、結果に執着せず、今目の前のタスクだけに集中するということです。

 これが結果として、以前よりも成績が上がることにつながりました。
 そして何より、誰かと比較しないということはこんなに心穏やかなのね?という事を実感しています。

 もし、私と同じように営業、学校の成績、SNSのフォロワーの数、友達、知り合いとの状況と自分を比べてしまうなど、他人と比較することにちょっと疲れちゃってるんだよね...という方にちょっとでも参考になれば幸いです。

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