未踏時代のリーダー論 vol.3 女子柔道部主将 井上梨花子
切磋琢磨し、お互いを信頼し合えるチームへ。
この思いを持って、彼女は女子柔道部主将になった。
彼女は1回生の時から追いかけてきた、先輩たちが築きあげてきたチームを更に良くしたいという気持ちを強くなり、主将へと立候補した。
具体的には、「関西優勝」という目標の達成のために部員一人ひとりが切磋琢磨し、お互いが信頼し合えるチームを作ることを目標に掲げた。
予想外の出来事により、、、
切磋琢磨し、お互いが信頼し合えるチームを作るために主将として取り組むつもりであったが、予想外の出来事により、未だに新体制として直接顔合わせもできていないことや今後のスケジュールや練習状況などが不確定であることなど様々な課題が発生した。
この課題を解決するために、部活でミーティングの開催とOGの方々への相談や先生方と連絡を取ることを行った。
まずミーティングを開催することによって、自粛期間により、皆は不安を持っている中、声を聞くことや顔を見ることにより、チーム内で安心感が生まれていると実感しており、活動再開に向けて情報共有を効率よく行うことができている。
予想外の出来事の中ではあるが、チームとしてのまとまりが今まで以上に生まれていると実感している。
そして、OGの方々への相談や先生方への連絡を通じて、得た情報や知識を通じて、キャプテンとしてチームをまとめることやスケジュール管理や役職を持つ人たちの管理に努めています。
体育会女子柔道部主将からミライのリーダーへのメッセージ
「自分たちのカラーを出していってほしい。そしてどんどん進化してほしい。」
このような世の中になってしまった以上、自分たちが臨機応変に動いていかなければいけないと思う。
我慢すること、辛いことが沢山あるかもしれないけど、必ずいいことだってあるので、めげずに貪欲に頑張ってほしい。