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【飛鳥II 世界一周 ランドツアー ベルギー 4-3】ベルギーを駆け足で楽しむことができました
飛鳥II 世界一周クルーズ 45日目の2024年5月19日 、ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」に参加していました。
朝にパリを列車で出発してバスでブリュッセルを移動し、グラン・プラスの素晴らしさに再び感動しました。
ランドツアー 4日目のグラン・プラス観光後の出来事について、お話します。
めいぶつ
こぞう
ブリュッセルの名物といえば、小便小僧(Manneken Pis)ですね。
小便小僧は、グラン・プラスから歩いてすぐの場所にいます。
なぜ小便小僧なのかは、爆弾の導火線に小便をかけて消して街を救った少年の説、戦場で坊やが敵に向かって小便をしたことで兵士の勇気付になって逆転勝利になった説、などなどいくつか諸説あるそうです。
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小便小僧は過去に何度も盗難や盗難未遂にあったため、市立博物館に本物が所蔵され、こちらにはレプリカが設置されたそうです。
さらに、小便小僧は衣装持ちなことでも有名です。
小便小僧の衣装も、市立博物館にたくさん所蔵されています。
ちなみに「Ordre des Amis de Manneken-Pis」という団体が、これまでの衣装をまとめたサイトがありましたので、よろしければご参照ください。
この団体のサイトによれば、この日(2024年5月19日)の衣装は、移民局の制服のようです。
そして小便小僧といえば、世界三大がっかり(あと2つは、マーライオン(シンガポール)、人魚姫の像(コペンハーゲン))のひとつです。
が、私は特にがっかりしませんでした(笑)。
小柄でかわいく、何よりも「あの有名な小便小僧に会えた」喜びが、がっかりに勝ちました。
余談ですが、この旅でマーライオンにも会っているので、よろしければ下記記事ご覧ください。
れーす
ベルギーは、ボビンレースでも有名です。
ボビンレースは、「ボビン」と呼ばれる糸巻きに糸を巻き、さまざまな模様を織り上げていくレースです。
装飾品としてのボビンレースは、イタリアのヴェネツィアとフランドルのアントウェルペン界隈で同じ頃に発祥し、16世紀半ばにはヨーロッパ全域に広まりました。
17世紀には市民の服飾に用いられ、ブリュッセルレースが盛んに作られるようになり、その技法は現代に引き継がれているそうです。
グラン・プラスの広場周辺には、たくさんのレースのお店と、「ブリュッセル市衣装とレース博物館」があります。
博物館を見た後にお店巡りするの、楽しそうです。
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ちょこ
ベルギーといえば、チョコレートも有名です。
17世紀にカカオがベルギーに伝わり、19世紀にはスイスのチョコレート製造技術が導入されたことで、チョコレート生産が拡大したそうです。
スイスからやってきたジャン・ノイハウスの3代目は、ブリュッセルで一口サイズのチョコ「ボンボンショコラ(プラリーヌ)」を発明しました。
それによってベルギーチョコレートは世界的に有名になったそうです。
そんなノイハウスで、チョコレート買ってきました。
いろんなフレーバーのチョコが入っている詰め合わせです。
短時間で慌てて購入したので、ボンボンショコラは買い損ねました(笑)。
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しゃそう
バスで、ブリュッセルから飛鳥IIがいるゼーブルージュへ向かいます。
ゼーブルージュは、水の都で有名なブルージュの近くにある港町です。
ぶりゅっせる
バスに乗ってすぐ、サン・ミッシェル大聖堂とベルギー国立銀行が見えました。
サン・ミッシェル大聖堂は、13世紀〜15世紀の約300年もかけて作られた大聖堂だそうです。
「サン・ミッシェル」は、ブリュッセルの守護聖人です。
ベルギー国立銀行は、日本銀行本店の建物の参考元のひとつだそうです。
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途中でバスが迂回するので何かと思ったら、デモ行進の影響でした。
何に対するデモかは不明でしたが、道路封鎖があるんだなぁとびっくりしました。
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ゴディバの工場も見ることができました。
この近くには、「ベルギー チョコレート ビレッジ」というチョコレート博物館や、ゴディバのアウトレットのショップがあるらしいです。
チョコレート好きな方々が楽しめそうな一角です。
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こちらは、エリザベート公園内にある国立コーケルベルグ大寺院(National Basilica of the Sacred Heart - Koekelberg)です。
教会建築としても、アール・デコ様式の建物としても、世界の上位に入る大きさだそうです。
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こうそくどうろ
ベルギーは、なんと、高速道路無料だそうです。
道路は整備されていて、サービスエリアも充実しているので、車移動しやすそうです。
サービスエリアでは、かわいいワンコに出会ったり、スタバやバーガーキングなどのお馴染みのお店も見かけたりしました。
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車窓から見えるのどかな風景、ほっこりします。
菜の花がところどころ咲いていて、春を感じました。
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ブルージュに入ると、景色が少しずつ変わってきました。
看板の「Zeebrugge(ぜーブルージュ)」隣には船が描かれていて、飛鳥IIにどんどん近づいているのを感じました。
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あすかへ
飛鳥IIが停泊していたのは、ABCクルーズターミナルでした。
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ターミナルに着くと、飛鳥IIのクルーの方々が「おかえりなさいませ」と声をかけてくださいました。
クルーや他のお客様との再会に、なんだか安心しました。
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建物から飛鳥IIまでは距離があるので、港内バスで移動しました。
飛鳥IIを離れてたった3泊しかしてないはずなのに、久しぶりに戻ってきた気がしました。
そして、飛鳥IIの姿を見て、「帰ってきたなぁ」とホッとしました。
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おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」4日目の出来事について、お話しました。
ベルギー名物の小便小僧、ボビンレース、チョコレートを短時間で楽しみ、ブリュッセルからブルージュの景色を車窓から眺め、飛鳥IIに戻ってきました。
駆け足ではありましたが、ベルギーのポイントポイントを楽しむことができたのではないかと思います。
飛鳥IIのクルーの方々や船を見てホッとするのは、すっかりそこが家みたいになってるからなんだなぁと思いました。
ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」、これで終着です。
この4日間で、フランスもベルギーも、18記事書いてしまうくらい(笑)、濃密にいろいろ観光することができました。
次は、この日の船での出来事について、お話します。