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本音を探るのにとっておきの方法

嘘も方便といわれますが、とっさの嘘を利用して本音を探ることができます。そこでこの人の発言に信用がないと思ったら、はったりをかました罠を仕掛けてみるといいでしょう。たとえば「せっかく誘ってくれたのに、昨日は行けなくてごめんね。急に熱がでて〇〇病院に行ってたんだ」などと言い訳されたものの、どうも怪しい仮病なのかな?と思ったとします。だからといって、まさか「それほんと?仮病じゃないの?」と言っては意味がないです。こんなときは、「え?〇〇病院て、たしか昨日は休診日だよね」とハッタリをかましてみるのです。もしも本当に病院に行ったのなら、「昨日はちゃんとやってたよ。注射してもらって薬も出してもらったよ」と返してくれると思います。そうしたら「そうだったんだ。それは大変だったね」と受け流せばいいです。もしも嘘をついていたら、「え?いや、そうだっけ?」と、しどろもどろになるでしょう。〇〇病院が休診日だったのかどうかは知らないのですから、たしかな返事ができないからです。やっぱり嘘をついてるなとわかったなら、2人の関係が気まずくならないように、「あ、やっぱり勘違いだった。休診日じゃないよね」と訂正すればいいのです。嘘をついてることがわかったら、あとはおおらかな気持ちで受け止めるだけです。
相手が嘘をついたことはわかりましたが、それを確認するために自分も嘘をついたことはわかりましたが、それを確認するために自分も嘘をついたわけですからお互い様です。他に何かよほどの理由があったのだろうと思って、さっさと忘れることも大切です。

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