クマル・リテシュ インタビュー:「政府も企業も、同じようにサイバー工作のリスクにさらされている」
質問:今世界では、情報収集などの工作だけでなく、サイバー戦争のような状況になっているのでしょうか?
リテシュ:サイバースパイ工作が、従来の伝統的なスパイ工作にとって変わっている部分も大きいですが、攻撃も行っています。例えば、ロシアからの工作を調べていくことで、ロシアがサイバー攻撃を仕掛けて来ることもある。そうなれば、攻撃元や手法などの情報を分析して、そうした情報を反撃するために活用する。いま、サイバー作戦では潤沢な資金を得られるため、サイバー攻撃を実施しロシアに対抗措置をとる。サイバー空間上とはいえ、国をまたいだ作戦であり、かなり緊張感のある任務です。
今、「ETLM(外部脅威情勢管理)」という対策を提供しています。
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