リタ伯爵のおぼにゃすみ'24

こんにちにゃ!リタだにゃー
まだまだ暑い日が続くにゃけど、バテてないかにゃ?

お盆休みの振り返りをしてみるにゃー
※だらだらつらつらととりとめのない文章を書いていくにゃ

【1日目】8/10(土)
泥のように眠っていた。
週半ばまでお盆休みの前半は出勤のつもりでいたが、抱えている業務をなんとか片付けて職場をあとにし、わはははは存分に寝てやるぞと目覚ましをかけずに床についたら夕方まで熟睡していたのである。
遅くに目が覚めたのをいいことに、「今日はなにもしない日」と決め込んで、眠くなるまで布団の上で堕落けていたら、そのうちまた眠りについた。

【2日目】8/11(日)
お盆前の疲れを十分な眠りで回復した伯爵は、愛車を走らせ山の上へ。天気に恵まれたのでちょっとしたハイキングである。

福岡県と佐賀県の県境付近にて

福岡県と佐賀県の県境、五ケ山には、那珂川の治水のためのダム「五ケ山ダム」がある。キャンプ・登山用品店モンベルや、食事や買い物ができる五ケ山豆腐店、有料のトンネルを抜けた佐賀県側には温泉施設山茶花の湯などのスポットがあり、福岡市街からも1時間足らずで行けるため休日のドライブにはもってこいである。

那珂川上流の五ケ山ダム

モンベルの開店まで時間があったので、周辺を散策。九州の平地にはミンミンゼミはいないが、ここは標高が高く少し涼しいためか、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえ、関東出身の伯爵は少し懐かしい気持ちになった。

モンベル店頭ではベストを着たクマさんがお出迎え

お盆の後半に、高校時代の友人たちと小笠原諸島に遊びに行く予定を立てていた。島内のスーパーの棚が空になることもあるため、食料を調達しにきたのである。お湯で簡単に調理できる「リゾッタ」は味のバリエーションも多くオススメである。

夏に最適な薄手のハンチング

お昼は少し早いがすぐ近くにある五ケ山豆腐店。季節の御膳に、豆腐バイキングがつく。佐賀県産フクユタカ(大豆)と脊振山の湧水で作られたこだわりの豆腐に舌鼓を打つ。ポテトサラダのようなものは、おからにマヨネーズを和えたおからサラダである。

夏限定の豚しゃぶうどん御膳

昼過ぎに帰宅し少し昼寝したあと、用事のため博多駅へと向かう。博多駅の駅前広場はイベント会場となっており、夏祭りが始まるところだった。

博多夏祭りの盆踊り会場付近の様子

用事を済ませアミュプラザへ。目当ては丸善書店である。丸善書店では夏休みシーズンの間、子供たちの自由研究のためか、鉱物フェアが開催される。掘り出し物がないか宝探しをするのが毎年夏の楽しみの1つとなっている。
推し鉱物の1つ、橄欖石(カンラン石)のペンダントトップを入手。マスカットのような黄緑色の、綺麗な鉱石である。帰宅後に手頃なチェーンを着けてペンダントを完成させる。

地殻のすぐ下、上部マントルは主に橄欖岩で構成される。

ひととおり買い物を済ませ、駅前広場へ。盆踊りの2曲目はDA PUMPのU.S.A.

19時台、飲食のために用意された座席はほぼ満席。

ビールを2杯ほど飲んだ時点で酔いが回ったため、退散した。

【3日目】8/12(月)
前日よく動いたためか、1日目と同様自宅でダラダラと過ごす。東京ではコミックマーケットが開催されているとのことで、Twitterのタイムラインを追って現地の様子を追うなどしていた。

台風が迫っており、友人A,Bと「船出ないかもねー」と話す。友人Bから、体調を崩し行けないとの連絡。一応数日分の衣類や前日調達した食料をリュックサックに詰めるなどして、この日は早めに就寝。

【4日目】8/13(火)
朝7:00発の飛行機に乗るために早起きし、明るくなる前に出発。11時出発の船便の決心は8:00とのことだったので、羽田到着後に確認。台風は14日に父島に接近するとのことで、欠航が決定。ひとまず浜松町へ。

空港到着後か飛行機搭乗中か、交通ICカードを紛失。幸いにも紛失したのはICカードだけなので諦めて駅の券売機で新たに買い直そうとするも、販売していない。昨今の半導体不足により、新規ICカードの販売はしていないとのこと。いちいち切符を買わないといけないのが結構面倒だが仕方ない。みんなは無くさないように気をつけようね!

台風欠航による返金手続きをしてくれた友人Aと浜松町で合流、軽く朝食。「釣りしに館山でも行くかー」と遊びの予定を立てる。

実家へただいま。小笠原に持っていくつもりで買ったリゾッタは保存が効くので実家の非常食に追加した。

【5日目】8/14(水)
帰省して実家にいても暇である。積もる話は前日にあらかたしてしまったし、今日は父も母も出かけるというので、散歩することにした。

成田街道と東金街道の分岐点

千葉県津田沼駅付近から、昨年は東金街道を四街道まで歩いたので、今回は逆方向、東京方面に歩くことにした。

船橋大神宮こと意富比神社
船橋地名発祥の地

船橋は倭建命伝説とゆかりのある地である。船橋大神宮こと意富比神社(おおひじんじゃ)は、倭建命が東国制圧の際に成就を願ったのが始まりとされる歴史ある神社である。また、船橋の地名は、倭建命がこの地を流れる川、海老川を渡る際に、船を連ねて橋を築いて渡ったことが由来とされる。

なんともざっくりしたわかりやすい看板@市川市鬼越付近。東京ディズニーリゾートは右側の「東京」と書かれた方面。

大小さまざまな規模の神社や仏閣が点在する旧街道をひたすら西へ歩いていく。

真間川。桜の季節に来ると綺麗。
八幡の藪知らず。一度入ると出て来られない。
葛飾八幡宮

市川市の本八幡駅は、都営地下鉄の終着駅である。銀杏のマークを見ると東京に着た感じがするが、まだ江戸川を渡っておらず、千葉県内である。

都営地下鉄本八幡駅

さらに歩き、市川駅付近を通過すると、江戸川に辿り着く。千葉県の西側は江戸川で東京都・埼玉県と、北側は利根川で茨城県と接しており、大きい川=県境という図式が成り立っている。

江戸川
江戸川の北側を望む

江戸川を渡り切ると、東京都に入ったことを示す銀杏のマークが描かれた標識が目に入る。やったぞ、徒歩で東京都まで来たぞ。わはははは!

橋を渡り東京都へ

車道を走る車に足立・江東・葛飾ナンバーが増え、交番が「警視庁○○交番」だったりと、徐々に東京みが増してくる。ここまで3時間歩いて疲れたので、小岩駅からJR線に乗り、千葉へ戻る。

約3時間で15km弱

気をつけてはいたが、よく晴れていたので顔・首後ろ・腕がかなり日焼けした。

【6日目】8/15(木)
小笠原へ行く予定がポシャったため、友人Aと釣りに行く予定を立てていた。日の出前がよく釣れるということで、深夜2時半に出発し、車で館山へ。

早朝4時半。日の出前だが東の空が赤い。

館山市内の釣具店で餌を調達し、釣り場へ向かうとすでに多くの釣り人がいた。早い人で深夜0時から始めていたのだとか。

台風上陸前日であるものの水面は静かで、海水は透き通っており5m下まで綺麗に見えた。魚は多かったが水が綺麗で此方にも気づいているのか、釣果はゼロ。8時半に切り上げ、沖ノ島へ。

沖ノ島
洞窟
洞窟を抜けた先の景色
かき氷@海の家

房総半島と陸続きの沖ノ島には海水浴場があり、家族連れで賑わっていた。台風接近で遠出を諦めた人が多かったからか、関東各地から多くの車が来ており駐車場がかなり埋まっていた。
10時台の海水浴場は波がほとんどなく平和そのものだったが、台風接近を考慮して海水浴場は14時で閉めるとアナウンスされていた。

沖ノ島を発ち、温泉に浸かったあと、昼食のため「房総の駅とみうら」へ。海鮮丼のお店のほか、浜焼き・回転寿司・海鮮定食のお店もあり、房総の海鮮を食べることができる。また、お土産屋さんの「南房総おさかなセンター」は鮮魚も充実している。

南総温泉里見の湯
助手席から北条海岸を望む
房総の駅とみうら
海鮮丼

館山自動車道と京葉道路を北上し、16時頃解散。かなり早起きだったこともあり、この日は早めに就寝。

【7日目】8/16(金)
台風が千葉県に上陸。TVの前に寝そべりながら謎解きを作ったりして1日を過ごす。
夜放映されていた歌番組で大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が流れ、思いついてなんとなく投稿した2つのツイートがバズる。元気の出る良い歌でとても好き。
少し早いが荷造りも終え、就寝。

バズツイ(キャプチャは執筆時点)

【8日目】8/17(土)
前日とは打って変わって台風一過の快晴。ダウンしていた友人Bも回復し、さらにもう1人、友人Cも今日は休みということで、高校時代の友人4人で飲みに行くことに。
卒業後も頻繁に会っているためほとんど変わっていないようにも見えるが、よくよく見ると白髪がちらほら生えていたりと皆おじさんに片足を突っ込んでいる。三十路だからね。
伯爵はひたすらレゲエパンチを飲んでいた。甘くてさっぱりしているので好き。
カラオケではうっかり粉雪を歌うのを忘れていた。伯爵は夏だろうが冬だろうが季節を問わず波乗りジョニーと粉雪を歌い季節感を狂わせることを趣味としている。島人ぬ宝に全力で合いの手を入れることができたので良しとしよう。
駅で別れると、だいぶ涼しくなってきたのも相まって、いよいよ夏の終わりを感じ少し寂しい気持ちになった。

【9日目】8/18(日)
ゆっくり起きたあと、夕方の飛行機で福岡に戻る予定。良い夏だった。

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