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「集団の中でもまれてたくましくなって欲しい」の落とし穴
例年ですと、9月~10月にかけて本格的に「幼稚園申し込み」が始まります。2年保育か3年保育か・・・と迷われることもあるこの時期に、必ず次のキーワードが出てきます。
「集団に慣れさせたい」
「早く集団に入れて賢くなって欲しい」
「集団の中でたくましく・・・」
「友達の中でもまれてほしい・・・」
というワードたちです。
そもそも、集団に慣れる・・・ってどういうことでしょう?
みんなと仲良く遊ぶ。自己主張をする。決まったことを言われたようにできる。ひとりで行動できる。協調性を身につける。嫌なことも、みんなと一緒に乗り越える。甘えんぼなので早く母親と離れさせたい。
こんなところかなあ?
実のところ、集団の中で自分を出しながらうまくやっていける力は、集団の中では育つのではなく、まずは家庭で、母子の2者間で培うのものなのですよ。
母子2者間の関係がうまくいって、
自分の身のまわりのことがちゃんとできて、
親も「この子なら集団に入れても大丈夫だ」と太鼓判を押せて、
子どもにも「自信」があって初めて集団生活をさせる意義があるのです。
保育園はまた別ですが、幼稚園はそういうことです。
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