3か月と4か月では対応を変えるとよい
子どものしつけをするときに、切り替えのポイントになる月齢がいくつかあります。
まずは、生後3か月までと生後4か月から、というのが切り替えポイントです。この月齢を境にしてお母さまの対応を変えないといけない、と七田眞氏から教わりました。
生後3か月までは「泣いたらすぐに抱っこしてあやし、欲求をかなえる」
でも、
4か月になったら、「泣いたらすぐに駆け寄るが、どうしたの?と聞いて泣き止んだら、抱っこして欲求をかなえる」
というものです。
この対応をすることで、赤ちゃんは「我慢をして泣き止むと、欲求が満たされる」ということを学びます。
生後4か月のうちからこの習慣をつけると、どうなりますか?
「かなえて欲しい欲求があれば→我慢して待つ」ことが身に付きますね。
でも、
通常はこれの反対をしてしまっています。
「かなえて欲しい欲求があれば泣きわめき大騒ぎをして地団駄を踏み、周囲に迷惑をかけると、欲求がかなえられる。」という図式です。
一度でも、泣きわめき大騒ぎをした子どもの欲求をかなえてしまえば、2回目、3回目もその通りになるものだ、と子どもは勘違いします。
「今日だけ」とか「今だけ」とか。
これは子どもには理解できません。
ということで、
生後3か月児と4か月児とではお母さまは対応を変えないといけないのです。でも、こんなこと母子手帳のどこにも書いてないし、誰も教えてくれないでしょう? 是非、新米ママに教えてあげてください。
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