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『心が女なら、男に怯える女の気持ちはわかるよな!』という女なら誰でも通じ合えるナニカ

「心が女なら、男に怯える女の気持ちはわかるよな!ならば、女に近づかず、同じ場を共有しない事くらい承知できるよな!」

女なら誰でも通じ合えるナニカみたいな馬鹿馬鹿しい迷信やミスジェンダリングは言うまでもなく話にならなくて、この話の行き着く先は優勢思想。女の下に人柱になる偽女というね。

結局彼女ら?は、トランス女性という心が女だと宣う男たちよりも、女性として、身体的にも、機能的にも、遺伝子的にも自分たちの方が優れていると考えている。

それゆえに、トランス女性よりも自分たちが優先されて当然だと考えている。また、優先して守られて当然だと考えている。

これは、勿論全ての女性がという話ではなくて、どの属性の人の中にもある。 

勿論トランス女性の中にも、悲しいけれどある話で、性別適合手術をしたから、パス度が高いから、異性愛者である事などをあげ、真のTS論争とか悲しくも不毛なやりとりが当事者内にもある。

今でもそれに則り、当事者内でも自分たちだけは女性の仲間に入れてもらおうと、身勝手な線引きから外れた同じ当事者を足蹴にする残念な者もいる。

蜘蛛の糸みたいな話でね。

まあ、そんな心境になる気持ちもわからなくもないけれど、許される事ではない。

そういう線引きは、女性の中にもあるのだろう。

そんな中で、遺伝子や子宮を持ち出し、誰が上で誰が下と身勝手に格付けして、どうやってトランス女性を排除しようかとしてる側で、さまざま理由で子宮を摘出した女性やインターセックスの人たちが格下に取り込まれ、足を踏まれたりするわけだから。

やっぱりさ、人って悲しい生き物だよね。

一方で、自らの立ち位置を確保する為に、トランス女性らに向けて、存在しない性自認至上主義という造語を愛用するくらいだから、子宮至上主義者?とでも呼んだら良いかな?

勿論そんな言葉ないけど、お好きなんだろうから。

本当、見ていられないよ。

だけど、そんな彼女らにへりくだろうとするトランスジェンダー当事者を見てきたし、今でもチラホラ見かける。

恐らくどの属性にもあるのだろうけど、これに関しては女性の中にある歪みでもあるのかなと思う。

嫌になっちゃうよね。
ホント

河上リサのホームページ

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