【「子どもから想像力を奪わないでください」のCMをみんなに見てほしい】
こんにちは!
RiTakunです!!
自分が書きたいことをざっくばらんに書いていきます!
今日のテーマは
【「子どもから想像力を奪わないでください」のCMをみんなに見てほしい】
「子どもから想像力を奪わないでください」のCMとは、
昔流れてた、ACジャパンのCMです。
今でもYouTubeで見ることもできます!
わたしはリアルタイムで子供の頃に見ていましたが、
子どもながらに
「うまい表現するな~」
と感心していました!
(子どものくせにね笑)
ただ、
大人になって、家庭を持って、
ふと懐かしい気持ちにひたりたいときがあって、
このCMをYouTubeで見たときに
「大人になった自分にも、気づかされるものがある」
と感じました!
「このCMが、現代でも多くの人に見られたらいいな」
そんな気持ちで記事を書いていきます!
CMの概要
このCMを「見たことが無い人」「忘れちゃった人」のために、
CMの概要をお話しします⇩
舞台は、とある小学校
「図工で絵を描く授業」の場面からスタートする。
「みんなの心に思い浮かべたものを、そのまま絵に描いてください」
と先生が言います。
他の子がかわいいウサギの絵やクワガタの絵を描いている中、
1人の男の子が、
白い画用紙いっぱいに、黒いクレヨンで、画用紙を黒く塗り潰していきます。
男の子の絵は、授業時間では描き終えれず、
授業が終わっても、さらに別の画用紙を黒のクレヨンで塗りつぶしていきます。
学校が終わって帰宅した後も、
男の子は、ひたすら何枚もの画用紙を黒いクレヨンで塗り潰していきます。
なにかに憑りつかれたように、
ひたすら画用紙を何枚も何枚も黒く塗りつぶしていく男の子を心配になった母親が、男の子を病院に連れていきます。
病院で医師が男の子に話しかけますが、
男の子は何も答えず、医師の前でもひたすら画用紙を黒く塗り潰していきます。
とうとう男の子は、入院することになりました。
入院中も、男の子は画用紙を黒く塗りつぶしつづけていきます。
あるとき、
学校にいる先生が、男の子の机の中に、
パズルのピースがあることを見つけます。
それと同時に、
男の子が黒く塗り潰していた画用紙が、
パズルのピースのように、
つなぎ合わせて絵が完成するものであることに、
ようやく周りの大人たちが気づきます。
大人たちは、
体育館で塗り潰された画用紙のピースをつなぎ合わせていきます。
そして、
一枚の「大きな大きなくじらの絵」が完成しました。
このCMから、大人の私が感じたこと
このCMは、
「子どもの想像力は、大人より豊かであること」
を強調したものです。
でも、
ちょっと見方を変えて見てみましょう・・・
先生は
「心に浮かんだものをそのまま描いて」と
枠を与えない指示を出している。
それなのに、
先生や大人たちは
「絵を描くのは、決められたサイズの画用紙の中」という
枠の中でしか見てない。
しかし、
純粋な男の子は、
「くじらはこんな小さな画用紙1枚にはおさまらない」
「それなら何枚もの画用紙を使って、つなぎ合わせれば、絵は完成する」
と枠に囚われていない。
そんな"縮図"が見て取れます。
この大人たちと男の子の"矛盾の縮図"は、
日本の子育て環境に、いまなお、根強く残っていると思います!
学校でも家庭でも
「個性が大事」
と言う人は増えている。
しかし、
学校の評価は今なお
「学校のテストは100点満点」
「通信簿は○段階評価」
「他の生徒と比べて○○○」
と枠の決まっている中で評価する。
そのことに疑問も持たず
家庭にいる親たちも、
「なんで100点取れなかった?」
「なんでこの教科△だったの?」
「なんであの子みたいにできないの?」
と枠の中でしか子どもを見れない。
こんなことは、未だに、よく起こっていると感じます!
日本の評価方法が変われば、未来も変わる
枠の中でしか評価しないことは、
なにも、子どもに限ったことではありません!
大人が作る「会社組織」も、同じことが言えます!
子どもの頃から「枠にはまった評価」に慣れ親しんできているからこそ、
大人になった多くの人が「枠の中でしか考えられない」ようにも感じます。
もし、
・満点の評価(言い方変えれば、減点評価)
・最高が決まってる相対評価
・足並み揃える評価
これらを"子育ての現場"や"大人の組織"から取っ払うことができれば、
「もっと自由な発想」を
「もっと非難されず」に
「もっと自由に発言」できる
そんな世の中に変わっていけるとおもいます!
それが「普通」になっていけば、
日本からもっと
「世界を相手にできる人」
が誕生していくと、本気で思ってます!
「人間が想像できることは、必ず実現できる」
ジュール・ヴェルヌの有名な名言です
「日本の想像力を、同じ日本人が、奪わないでください」
そんな風に思いながら、今日も日本で生きてます笑笑
それでは、また!