◯◯が全ての始まりだった、、?
こんにちは、りたです🧚
今回は今の私の原点についてお話ししようと思います。
前回の自己紹介で少し書きましたが、私は洋楽が大好きです。
きっかけは友達から教えてもらった「One Direction」というイギリスのグループバンドです。
世代の方であれば知らない人はいないほど人気のグループで、私は彼らに中学2年の時にハマりました。
これは私にとって本当に大きな出来事で、これがきっかけで私は1番嫌いだった英語が1番の得意教科となっていきました。
YouTubeで1Dの音楽を全部聴いて、全く意味は分からないけどすごくメンバーが輝いて見えて、いつかこの人たちが話していることを聞き取れるようになりたい!と思い始めました。
高校入学後、1年生の秋、ある日私はイギリス派遣の案内を見つけました。
それは10日間で観光や現地の人との交流があるような県の派遣事業みたいなものだったと思います。
10日間で40万円。
今考えればかなり高額です。しかし海外経験のない私は「1Dの出身地じゃん!行きたい!」と気持ちが上がってしまい、早速先生と母に相談しました。
この時私の英語力は本当に皆無で、英会話なんかは全くできませんでした。
その結果、母はもちろん反対し、先生も半分冗談のような感じでした。
母は「どうしても行きたいならとりあえず、多少は英語喋れるようになったら?」とあきれ気味に言いました。
確かにその通りだと痛感した私は、ダメ元で英会話教室に通わせて欲しいとお願いしました。ここから私の英語の勉強は始まっていったのです。
授業料は自分の貯金から出して、片道5キロある道のりはどんなに暑くても寒くても自転車で行くという約束をし、ネイティブの先生と週に一回、1時間の少人数制レッスンを開始しました。
そしてその英会話教室には現在も通い続けています。今年で4年目に突入します。
始めは緊張して1時間に頷く程度の英語しか話せていませんでしたが、今では自分から進んで話をしたいと思えるまでに成長しました。
高校でも英語の勉強は1番力を注ぎ、かつてbe動詞を理解するのに1年を費やしていたような私が、いつのまにか周囲の頭の良い子たちに英語だけは勝負できるようになっていました。
英会話教室の先生と親、高校の先生には感謝しかありません。
自主学習ももちろんしていました。登下校とお風呂の時間はリスニングに費やし、苦手な所はひたすら数をこなしました。センター試験ではリスニング満点、筆記188点という過去最高記録を出し、大学生入学後のTOEICの試験も1回目655点、2回目765点と着実に伸びています。
でもこれらの勉強は全くと言って良いほど苦ではありませんでした。むしろ楽しんでいました。もう、この頃には英語自体を楽しめるようになっていたのです。
ふと、もしあのとき1Dという存在に出会えていなかったらと考えることがあります。
特に得意なこともなく、将来の夢を聞かれて困っていた私に1Dは個性をくれたのです。
英語が嫌いで日本にいれば英語なんて使わなくても生きていけると思っていた私に選択肢を増やしてくれたのです。
大学生になって英語が私よりもできる人は山ほどいて、私なんかが自分の英語力を自慢するのはおこがましいと思うこともあります。実際に、まだまだだなぁと感じているので。
でも私の出発点はみんなより遅い。だから自分はすごいんだ。と今は自分を褒めています。(笑)
本当に1Dに出会えてよかったと思う、今日この頃でした。
よかったらスキ🧡お願いします!
りた
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