論文読み読みシステムの構築:Zotero + Google Drive + PDF Expert (iPad)

#日記 #備忘録 #Zotero #GoogleDrive #PDFExpert #iPad

論文を読む機会が増えていきそうな気配を感じている今日この頃。そろそろまともに文献管理をすべきな気がしてきたので、どうするのが良いか検討しました。今回は以下の条件をみたす管理方法を考えました。

1. iPadで書き込める

2. Google DriveにPDFをアップロードできる

3. 無料で使える

2については、東大生の場合Google Driveの容量が無限に使えるらしいので、東大生の方はおぼえておくと良いと思います。


基本的なフロー

基本的なフローとしては以下の記事を参考にしました。

ただし、Paperpileは無料ではないので、その代わりにZoteroを採用しました。Mendeleyを使っている人の方が多そうな雰囲気を感じるのですが、不具合や重さに関する悩みをけっこう見かけたので、とりあえずZoteroにしてみようと考えた次第です(ZoteroはOSSなのでなにか欲しい機能があったら最悪自分で作ることもできるという良さもありそうです)。


Zoteroの設定

以下のTutorialに従いました。

Google Driveのデスクトップアプリを使ったことがなかったのでそこで少し手間取りましたが、検索すれば十分に情報が出てくるのでここに書く必要はないでしょう。日本語が良い場合は以下の記事も参考になるかもしれません(ただし上記Tutorialの方が丁寧な気がします)。


Pluginについては以下のページにいろいろ載っています。


今後の課題

読む論文の選び方を確立することで、日常的に論文を読むことへの抵抗をなくす。

論文を読んでいく中で課題が出てくるというのもあると思います。


レポートや論文を書いてみてZoteroの使い方に慣れる。

レポートの書き方については、現状Jupyter Notebookで書けると良さそうだなぁと考えています。そのあたりは、以下の記事の影響を受けています。

R MarkdownよりもJupyter Notebookの方が応用範囲が広そうなのでJupyter Notebookの方が良さそうだと感じた次第です。たとえば、電気回路の絡む実験をした場合は、SchemDrawで回路図を作製し、LTspiceのシミュレーションを回して、結果をPythonあるいはMatlabで解析・プロットする、というのが、全てJupyter Notebook上でできそうです。参考:

ただ、論文を書くとなると、Jupyter Notebookで論文を書いている人を見かけないので、他の方法を考えないといけないのかもしれないです。

VScodeにはZoteroのextentionもあるので、その辺もチェックしたいです。


iPadで読んでいるとDeepL翻訳するのが少し面倒なので、そこらへんの良い方法があれば取り入れる。

「もっと大きいサイズのiPadを買って2画面分割」「がっつり読むときはPCでDeepL、iPadでメモ」が現在思いついている対策です。


PCでPDFに直接メモできるアプリを探す。

これは今のところはそれほど重要ではなさそうです。



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