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兄弟の育て方①
私は3歳6か月でお姉ちゃんになりました。
私の一番古い記憶は、2歳の頃に目を怪我したときのことを鮮明に覚えていますが、
すぐ下の弟が生まれた時のこともしっかりと覚えています。
この時から、私は「お姉ちゃんなんだから!!」を言われ続けました。
お姉ちゃんなんだから、弟の面倒をみることは当たり前。
お姉ちゃんなんだから、我慢することは当たり前。
お姉ちゃんなんだから、甘えちゃいけない。
遊びに行きたいのに、ヨチヨチと弟が追ってくる。邪魔なので邪険にすると怒られる(^^;)。
ちいママのように弟の世話をしなければならない。
私と違って大人しい弟は良い子、私は悪い子。
父の膝を独り占めするのは、弟。
母にいつも抱っこされているのは、弟。
お姉ちゃんだからしょうがない。
お姉ちゃんなんだから・・・💦。
私には、父に甘えたことも、母に抱きしめられた記憶もありません。
(赤ちゃんの頃はされていたのでしょうが、そんな小さな時の記憶はないですから。)
なので私は第2子(娘)がおなかにいた時、まだ1歳になったばかりの息子に
「はーちゃん(息子)は、おにーちゃんになるんだねぇ。イイなあ💕」
と息子におなかを触らせて、弟か妹が生まれてくるのを楽しみにさせていました。
娘が生まれてからは、新生児に手がかかるのは当たり前なので、
息子の方を第1に気にかけて声掛けをしたり、「大好き~💖」とハグしていました。(まあ、Hyper Activityの息子は、目を離せませんでしたが😅💦)
おむつ交換の時など、息子にティッシュやコットンを取ってきてもらって、
「おにーちゃんが手伝ってくれるから、お母さん助かるよ。有難う😊。」と、感謝していました。
小さな子どもでも、役に立つことって嬉しいんですよね♪̊̈♪̆̈♪̊̈♪̆̈。喜んでやってくれました。
娘には「みーちゃん(娘)にはかっこいいおにーちゃんがいて幸せだね~💕。」
息子には「みーちゃんは、はーちゃんの大事な妹だから守ってあげてね😊。」といつも言っていました。
👉🏻👉🏻今まで、自分一人が注目されていたのに、ある日突然、放ったらかされる。「あなたはお姉さん(お兄さん)なんだから‼️」と。
その時の上の子の驚き、寂しさ、悲しさをちょっと想像してみてください。
子どもだから分からないと思わないでくださいね。
兄弟の育て方②に続く・・・