ハガキ職人みたいだね〜

ラジオを聴いていると何度も聴く名前がある。
他の番組でも同じ名前を聴いたりする。
いわゆるハガキ職人さんだ。

パーソナリティさんに名前を呼ばれて嬉しいだろうな〜と思う。
スタッフさんにメールを選ばれていいな〜と思う。

そんな私が初めてラジオにメールを送ったのは25年くらい前。
もちろん読まれなかったが、それからときどきラジオを聴いて思うことがあると、ササッとメールを送っていた。

そして、やっと読まれる日が来る。

ニッポン放送「小林克也のお願いDJ」。
二人目の子どもが産まれるときだったから、16年前か…
朝早い放送だったから布団の中でメールを打った。
その日は最後まで放送を聴くことなく、朝の支度に追われた。

何日かたったある日、ニッポン放送から小包が届いた。
開けると中にトートバッグが入っている。黒地に白文字で「小林克也のお願いDJ」と書かれていた。

読まれたんだ！

すぐニッポン放送のホームページでオンエアされた曲のリストを調べたら、ちゃんとリクエストした曲があった。
嬉しかったけど、当時はタイムフリーがなかったから読まれてる瞬間は聴けなくて残念だった。

それからもときどきメールは送っていた。
読まれることはなかったけど。

それが昨年、グノシーの配信ラジオ「週刊コロコロチキチキペッパーズ」でツイートを読んでもらえるという経験をした。
コロチキの二人に名前を読まれたときの嬉しさ！
何度か読まれたことで、ハガキ職人だね、と言ってくれるフォロワーさんもいた。

ハガキ職人か〜。悪い気はしない。

程なくしてコロチキの地上波のラジオ番組が始まった。
TBSラジオ「ねむチキ」。
これはハードルが高い。なんといっても男性向けエロラジオ…今は多様化の時代だから男性だけとは限らないか。

出演するセクシー女優さんの作品は見たことがないし、誰も知らない。ツイッターに上がってくる可愛らしい写真とラジオの声だけだ。
だから、セクシー女優さんに質問と言われても何も思い浮かばない。

しかたがないので、コロチキのお二人にふつおたを送るしかない。
（そういえば前にナダルさんがふつおたのことを「ふつうオタク郵便」と言ったことがあったっけ。）

やっぱりエロラジオなので、ほんのちょっとエロ要素を取り入れてメールを送ったら、採用された。
ど恥ずかしいのでもちろんラジオネームはりっとではない。

読まれたときの嬉しさと、ステッカーが届いた嬉しさ。
ちょっとハガキ職人体験ができた気分。

今はなんとかしてofficial髭男dismの楢崎誠さんがやっているFM FUJI「ロヂウラベース」で読んでほしいと願ってちょこちょことメールを送っている。