推し活でバンジー飛ぶ?2/2
(推し活でバンジー飛ぶ?1/2より続き)
飛び方は頭から飛び込むとカッコいいし、体も傷めないのね、ふんふん。
はい、足のつま先をここから少しはみ出すように立ってください!
お、さすがに、ひざが勝手にガクガクしとる!
そう思った瞬間、間髪入れず、
5、4、3、2、1、バンジー!
ひょい。
あっけなく飛び降りた。
だって、後ろでカウントダウンしてくれてるし、ここで粘っても意味ないなと思って。
少し叫んで、目は全く開けられなかった。
景色を楽しむどころではない。
一番下に着いた瞬間、ぐっ!と声にならない声。
痛かった。
そのあとバウンドすること2回くらい。
ちょっと揺れが収まってきたかな〜というところで目を開けた。
飛ぶ前に説明を受けていたことが全部飛んだ。
下に落ちたら、まず赤い紐を右に引っ張って!と思い出すのにどれくらい経ったか。
上の方でスタッフさんが何やら叫んでいる。
(後から聞いたがこの時点で娘はお母さん気を失ったなと冷静に思ってたらしい。)
雪解け水で増水した川の轟音でワーワーとしか聞き取れない。
あ、赤い紐か。
紐を引っ張ると足が外れて、逆さ吊りだったのがブランコ状態になり、上から滑車で引き上げるためのカラビナが降りてきた。
ここでやっと引き上げられた。
外国人スタッフさんが、ドウデシタカ〜と聞いてくれたので、
目をつぶっちゃった!もったいなかった〜!
と、言ったら、
モウイッカイトブシカナイネ〜
いや、それは遠慮します。
とにかく全身打撲状態でしんどい。
あとで映像を見てみたら、何のことはない、普通にしゃがんで足から飛び降りてた。
自分のイメージではチョコプラのTT兄弟のポーズで前に倒れたはずだった。
タイミングよくこの日は朝ラジオの配信が10:30から始まったので、西野さん聞いて聞いて状態でコメントした。
罰ゲームの撮影に使えるかはわからないが、コロチキのおかげでバンジーを体験するきっかけになったことは間違いない。
やってみてわかったのは、腰の弱い人にはオススメしません。
それと、飛び降りるときはぜひ頭から飛び込んで。
できることなら!
ちなみに若くて健康なうちの娘は目は開けてたし飛び終わった後もケロッとしてた。どこも痛くなかったそうな。若さがうらやましい。
みなかみバンジーhttps://www.bungyjapan.com/minakami/