五等分の花嫁TCG「GR(五等分レア)レビュー」~一花・二乃~
五つ子の長女 中野一花
相手のカードがメインフェイズ中に控室に落ちるとすべての名称「一花」が花嫁力+1。注目ポイントは、ターン1回制限がないことと、これと同名カードが並んでいてもすべて問題なく効果発動する点。メインフェイズ限定とタイミングは狭いが、相手にかけるプレッシャーは大きいように思える。プール全体的な話をすると、一花はセットカード自体の効果で花嫁力が上がることが少ないので、このカードを使うことで、パワー負けするのを防ぐという認識の方が正しいかもしれない。単体で見た時のカードパワーは低いが、デッキにおける役割は非常に大きい、という立ち位置に落ち着きそうな一枚。
五つ子の次女 中野二乃
他の二乃カードと同じく、相変わらず花嫁力のコスパがいい。ゲームの要所では平気で単体花嫁力8くらいは出せそうである(最大値は9)。条件を満たしていれば最低でも6は出ているので、腐るタイミングがほぼほぼ無い良カードといった印象。公開カードを見る限り、二乃は枚数アドバンテージを稼ぐことには長けておらず、短期決戦で高い数値を出して勝負を決めきるという戦法をとる必要がありそうなので、こういった単体数値を伸ばせるカードは貢献度が高いだろう