五等分TCG公開カードを見た感想~一花・二乃~
一花
一花は主に「相手の手札やデッキを破棄する」ことが主軸の戦法になるようだ。大体こういう戦法のデッキはパワーの低い効果を色々寄せ集めた、所謂「器用貧乏」なデッキになることが他TCGでは多く、単純なパワーや速さで勝負してくるデッキに不利がつくという相場。しかし、一花は公開されているカードだけ見ても「相手の控室の枚数に応じて花嫁力が上がる」効果がいくつかある。「相手のカードを破棄していて気づいたらこちらの花嫁力がかなり上がってた」なんて流れが多そうで、単なる器用貧乏とは呼べないかもしれない
二乃
二乃はパッと見「花嫁力のコスパがいい」、これに尽きる。エピソードカードによる花嫁力の修正値は基本、「2+条件を達成することによりさらに+1or2」であることが多いように見受けられるが、二乃の場合はこの「条件」が非常に緩い。多くのカードが「このレーンに風太郎がいないなら」、たったこれだけ。自分と相手、どちらかのアプローチが成功していればそこはもう二乃の得意レーンになるのだ。1レーンでも空いてしまえばそこを起点に高い花嫁力を出して次のレーンを空けにいく・・・みたいな流れが基本になるだろう