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自分の深淵を開示するのは難しい

好きなモノや趣味を聞かれた時、よそ行き版と、複数人の前で言う版と、マンツーの時に相手の反応を見ながらどこまで言うか調整する版がある。


自己紹介をする機会

自己紹介をする機会はいくつかある。
職場にて。初めての場にて。

どこまで自分を見せるかを相手の反応を見ながら調整する。
オープンにすることのリスクとリターンを考える。

そんなこと考えるのは拗らせすぎだろうか。

浅く広くと深く狭く

別に合わなかったら親しくならなくてもいいや、と思えるならともあれ、
職場関係、子供関係で話すママ友、などはそこまでリスクを負うわけにはいかない。

それでちょっとした壁を作ると(中居くんの言葉を借りると、ウルトラマンのジッパーを閉めた状態)、なんとなくの表面的な盛り上がりやふんわり親しい人間関係は構築できるが、本当の自分は顔を潜めてしまう。

臆病な私

私は怖いのかもしれない。
本当の私を開示した時に、人が離れていってしまうのではないかと。
自信がないのかもしれない。

ジッパーを閉めた状態に慣れてしまった。
生身の状態で安心できるのは、ある意味、血の繋がった親と子の前のみかもしれない。

⭐︎⭐︎⭐︎
昨年末、ママ友と2人で飲んだ時に、とあるバラエティ番組を観てると言ったら、意外だと嬉しそうに言ってくれた。
髪を下ろしていたら(寝起きのボサボサを放置してただけ)、家事ヘルパーさんに「柔らかく見えるからその方がいい」と言われた。

私のウルトラマンはどう見えているのか。
ウルトラマンと本来の私の割合を少しずつ調整していきたい。
無意識にでも、なんとなく疲れるもの。

#ジブン株式会社マガジン
#本当の私
#ウルトラマン
#ジッパー
#よそ行き

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