ヴィーガンチーズは作らんでもいい
ピーマンが懐の大きい野菜だと分かったので、図に乗ってヴィーガンチーズを入れてみたらどうだろう?とチャレンジしてみました。
たいていのヴィーガンチーズは、豆腐、豆乳、白味噌、レモン汁、塩、油などで作られています。
市販品だったら当然そこへ香料、着色料、安定剤、加工でんぷん、酵母エキス、保存料、セルロース、PH調整剤など様々な添加物が含まれているわけです。
なかなかの添加物だよ😱
それにどう頑張ってもチーズの風味とか味にはならないのよ。
先日、帰省した長女がわたしの作ったものを食べながら、
「あのさぁ、どうしてヴィーガンの人って、豆腐のハンバーグ風とか野菜のバーベキューとかみたいに二番煎じのものしか作らんわけ?」
「そんなに肉が嫌なんなら、肉っぽい味にしようとか、肉に似せた料理を作らずに全く別物のオリジナルを作ればいいじゃろ」
それに対してわたしは、
「それは確かに一理ある」
「まあ、母さんは肉がダメと言ってるんじゃなくて、質の悪い肉を大量に食べるなと言ってるだけで」
「それに母さんは◎◎風というのは遊び感覚で作ってる面もあるんだけどねぇ」
今回のヴィーガンチーズの割合を考えながら長女とのやり取りを思い出していました。
そしてヴィーガンでチーズを作ろうと躍起になるのは止めた方が良いと気づいたわ。
チーズが好きでその味が忘れられないけど、牛乳で作るチーズは食べたくないから豆乳で似た味を作りたい。
でも、香料とか添加物無しにはチーズの味は出せないんよ。
クリームチーズ程度なら作れるけど、カマンベールとかゴーダみたいにこってりはハードル高い。
ヴィーガンが牛乳を嫌がるのは、牛の飼育法がひどい!と憤っているからだと思うんです。
確かに日本のほとんどの酪農家での飼育は放牧ではなく小屋の中で飼育しているから牛本来の在り方ではないと思います。
でもそれは安い牛乳を作れという消費者の願いに応えようとした結果なんだと言う面も大きいんじゃない?
放牧しながら一リットル200円ほどの牛乳を売れと言われて、了解!といえるわけないじゃん。
なら、お前がやってみろと言いたくなるわ。
売る時に200円だからね。
出荷時点では多分、100円未満だと思いますよ。
放牧して草だけ食べて育つ牛の牛乳を使って作るチーズを年に数回、「めっちゃおいしいねぇ、ありがたいねぇ」と感動しながら食べる程度なら、牛乳の耐性がない日本人にもそんなに問題はないはず。
マクロビオティック的にはチーズは子宮に大きな影響を与えます。
チーズの消費量が増えるに従って、子宮頸がんや卵巣がん、子宮筋腫、不妊など女性の臓器の病気が増えているからね。
子宮頸がんがウイルスのせいとか何とかでワクチン打ったってチーズをガンガン食べていたら、意味ないからね。
でも、ほんの時々のチーズならそこまで大きな悪影響を及ぼすことはないです。
あっ、すでにその病気になっている人は食べないでね。
自分でヴィーガンチーズを作りだしてみようと楽しむのはいいけど、市販の添加物てんこ盛りのヴィーガンチーズを食べて、「わーい、健康だ!」「わーい、牛を救った」「わーい、SDGs」と思うのはあほやろ。
と言うのがわたしの感じたことです😊✨💗
チーズが忘れられないなら、食べろ。
グラスフェッドのチーズは多分、現状のチーズの10倍くらいの値段になりそうな気がするけど、なにかのご褒美とか記念日に食べる程度なら財布も内臓も許してくれるよ💗