ママレード作りは手間かかるわ
近所の野菜市でおいしそうな夏みかんを
売っていました。
このまま食べてもおいしいですが、せっかくの
皮を使ってみたい。
皮は苦いので何度も水にさらす必要あるし
また皮の白い綿の部分もできる限り
取り除いた方が苦みが減ります。
綿の部分はスプーンでこそげ取りました。
ここは丁寧に取るのがいいです。
黄色い部分だけになった皮を細く切って
水にさらします。
黄色くなった水を捨ててお湯で茹でます。
いったん沸騰させたら湯を捨てて
また水にさらします。
これを5回くらい繰り返すと苦みが減りますよ。
苦みが氣にならない人は3回でも大丈夫かな。
でも苦みが残っていると砂糖をいっぱい加えないと
いけないので、やはり苦みは取った方がいいかな。
その後は砂糖や味醂を加えて弱火で焦げないよう
煮ていけばいいだけです。
砂糖(甜菜糖)だけでもいいですが、味醂を
使うとちょっと照りが出るような。
錯覚?
偽物の味醂を使ったらだめよん。
冷蔵庫でしばらく保存できますが、時々
砂糖や味醂を加えて煮直すとさらに長持ちします。
綿の部分を取ったり細く切ったり
水にさらしたりしながら思ったのは、
ママレード作りってめんどい・・・
ペクチンも入れるととろみが出ますが
わざわざペクチンを買わなくても、柚子の
タネを入れると自然のペクチンが加わります。
今は柚子の季節じゃないので、タネが無い…
わざわざペクチンを買うのも…
ということでとろみ無しのママレードに
なしました。
市販のママレードは皮の量よりも
とろみの量の方が多いんじゃないかと
思うくらい。
くず粉を水で溶いたものを流しいれても
いいかなぁと思いつつ、ここまで苦労して
作った皮なのに失敗したら泣くじゃん!
と言うことでくず粉は無しで。
悪く言うとパサついてるママレードかもしれません。
半分くらい、くず粉を加えて煮直して
様子を見るのもいいかもと思いつつ。
手作りは試行錯誤が楽しんだと
言い訳しながら味見してます♪