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煮物として考えない高野豆腐

お弁当の一品として入っている高野豆腐だと結構、甘く柔らかく煮てあります、
まあ、甘くて柔らかくておいしいんだけど、これを毎日食べたら飽きるだろうなぁという気がする味。
甘いっていいじゃん?
甘いは正義だよ!
が今の風潮だから、わたしの口の感性はあんまり受け入れられないと思うけど、敢えて言うわ😉

あそこまで甘く煮る必要はないんじゃないかと思いつつも、自分ではなかなか高野豆腐をおいしく煮ることができず、あまり好きな食品じゃなかったのよ。

煮物の一材料と見ていたので。

でも、マクロビオティックをず~~とやって来て、高野豆腐はタダの煮物の一材料じゃなく主役を張る事もできる材料だと気づいて、甘く柔らかく煮ないといけないという思い込みから外れることができました✨😊

みじん切りにしてひき肉みたいに使えるし。
小学4年の孫が男の子なのにあまり肉を好きでもないと言う長女に「高野豆腐をみじん切りしてそぼろにしたら、おいしいよ」と教えたのだけど「そんな面倒な事せんよ。肉を食べないんじゃなくてあまり好きじゃないと言うだけなんだから。ちゃんと食べるんだし」

まあ、面倒だよねぇ
うん、面倒😅

わたしは料理が仕事だから面倒でもみじん切りをするけど、働いていて夜遅く帰宅してご飯作る人とか、できないよねぇ

だからミンチ状の大豆たんぱくが販売されてるんだけど、あれはイマイチで、まずいからね😮

今回の料理は玉ねぎ、高野豆腐、乾燥わかめという室温で常備できる食品を使っての一皿。
材料だけ見ると、「なに、この田舎風な材料は!」と馬鹿にされそう。

実は作る前はわたしも「どうせたいしておいしくないだろうしなぁ。どうしたもんかなぁ」と対策を考えてました。
*高野豆腐に生姜で下味を付ける
*油をちょっと多めに使う
*酒、味醂も使う
こんな感じの対策でいいかしらとあまり期待せずに料理してたんですが、いざ出来上がってみると、「え!めちゃおいしいじゃん!」
びっくり✨🥰✨💗

材料も調味料もなんてことない普通のものを使っているだけなのにね。

あ、でも調味料は普通じゃないと言えば普通じゃない。

名前だけ見ると、酒、味醂、塩、醤油と普通。

でも、価格が3倍くらいするからもちろん中身の良さも3倍です💗

しょっちゅう言ってるから「うるさい!知ってる!」と反論されそうなんだけど、シンプルな材料を使う時こそ調味料は佳きものを使ってください💗

え!この材料でこの味になるの!?と驚きます。

https://youtu.be/A0gRpBu9YCw



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世界一元氣な60歳♪ 藤野 知枝
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