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社内Chatボットを作成


社内ドキュメントから

今までAIチャットボットはchatbase.aiを使っていました。

こちらもPDFデータを入れ込めば、PDFデータを参照してAIチャットしてボットを作れるので、社内用としては重宝してました。またウェブデータも参照できる優れものです。

今回この代わりにDifyを試してAIチャットボットを作ってみます。

Dify料金

まずはFreeプランで試してみます。基本ですね

Dify設定

1.Dify.aiにアクセスします。

GoogleアカウントかGitHubアカウントでログイン

最初の画面から”最初から作成”を選び、今回チャットボット作成なので、このまま”アプリのアイコンと名前”を入力します。

左下のDSLファイルをインポートすれば、今まで作ったワークフロー取り込み、
簡単にアプリ開発できるみたい。

変数も使えるようですが、今回は単純に膨大な社内ドキュメントから答えるAIチャットボット作成なので、画面上部のナレッジを選択

LLMはChatGPT3.5turboが選択されてるよ。

知識を作成を選択して

ドキュメントをドラッグ&ドロップ。Notionにデータあればそちらからでも。Webサイトの参照は今後リリース予定。

pdfやwordやExcelなど色々なフォーマットに対応

社内規定をアップロードしてみます。注意点としてドキュメントサイズが15MBなので、多い場合は分割が必要。pdfの分割にはilovepdfが便利です。

基本的に画面に沿って処理していきます。

検索設定も基本このままで進めます。ベクトルは文脈から答えを探してくて、全文は文字通り全文から、ハイブリッドは全文検索とベクトル検索を同時に実行するのでちょっと難易度高そうです。

”保存して処理”で続行したら”ドキュメントに移動”

作成した社内ボットが完成です。

ドキュメントが多ければアップロードの手間がかかりますが、設定自体は3分くらいでしょうか。

アプリを実行すれば実際にAIがドキュメントに沿って回答してくれますし、サイトに埋め込みも可能です。


完成!

今回はとても簡単なチャットボット作成ですが、社内ドキュメントのリサーチ業務のほか、会社独自の起案書作成、またAPI連携して旅行アドバイザーや様々な実用的なアプリを作成できそうです。コードとか分からない身がアプリ開発できるなんて夢のよう。

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