画餅としてのComputer useの使い方
Computer useは動作ももっさりして、時々エラーにもなるしまだまだβ版で実用的ではないけど、デモンストレーションやプレゼン時には結構驚かれるので、威嚇用(語彙力)であれば使えそうだと思いました!
実際にComuter Useを使う手順こちらから。以下は環境が整った時点で、Computer useを使うまでの処理です。
1.Docker起動
1.デスクトップ上のDocker アイコンをクリックしてDocekerを起動。
2.Windows PowerShell
Windows Powershellを起動して、以下のコードを張り付け。この処理は公開されているプロジェクトのファイルやコードを自分のPCにダウンロードしている(みたい)。
git clone https://github.com/anthropics/anthropic-quickstarts.git
リポジトリの内容がPCにダウンロードされ、anthropic-quickstartsというディレクトリが作成されます。次に、そのディレクトリに移動します。
cd anthropic-quickstarts
Anthropic APIキーを貼り付け。注意点は""の中に入力(""は消さない)
$env:ANTHROPIC_API_KEY = "ここにAPIキー"
power shellから以下のコマンドを実行
docker run `
-e ANTHROPIC_API_KEY=$env:ANTHROPIC_API_KEY `
-v $HOME/.anthropic:/home/computeruse/.anthropic `
-p 5900:5900 `
-p 8501:8501 `
-p 6080:6080 `
-p 8080:8080 `
-it ghcr.io/anthropics/anthropic-quickstarts:computer-use-demo-latest
これでブラウザのアドレスバーに”http://localhost:8080/”と入力すればComputer Useが立ち上がる...はず
業種ごとに適切なデモンストレーションを準備
さてここからが本番です。もともと威嚇用(日本語力)としてのComputer useを使うので実用的ではないにせよ、見てもらう人にインパクト与えないと意味ありません。ので相手の立場や業種によって、適切なデモンストレーションを考える必要があります。ではどうしたらよいか
ええ、そこはAIで
毎度のことですが、ChatGPTに業界情報とデモンストレーションでインパクトあるプロンプトを書いてもらいます。あとシンプルでフローの少ないAPI利用に優しいプロンプトで。。
今回は特定の業種によらず、日本語で指示を出して、PCが動いている様子を見てもらうために以下のプロンプトを用意しました。
'スプレッドシートのURL'
にあるリストから"営業先リスト"のタブを参照し、
"次回フォローアップ日"が本日であればポップアップウインドウを出して教えて
そうするとPCが動いて、日本語入力すると理解して動いてる!的な反応を見ることができる!(かもしれません)
こちらの投稿にあるような、建設現場のビデオを見て、危険だと思うことや良いと思うことを書き留め、対処すべき重要な問題のスプレッドシートを作成してください。といったのをその場で見せるとよりインパクトがありますが、如何せんもっさりしてるんですよね。。恐らく微妙な空気になることでしょう。。
以上、画餅としてのComputer use使い方でした。
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