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『リターンライダーのツーリングnote』(4/25)宮城→岩手アフリカツインと意気投合
今日は岩手県への移動日です。向かう目的地は岩手山焼走り国際交流キャンプ場です。
あと行きたいところがコインランドリーです。もう限界というところから2日間行っておらず、いよいよ着替えが尽きたので、今日は最優先で進みます。
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今日でお別れする神割崎キャンプ場の名所、神割崎に歩いていき、朝陽が昇るところを写真と記憶に留めて出発しました。
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隼の積み込みも慣れてきて、難なく済ませることができました。あとから思うとこのあたりの気持ちの緩みが後の危機に繋がっていたように思います。
その話は次回にするとして、今日はハイエースで移動しました。
黄金の花咲く理想郷 道の駅平泉
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1時間半ほど走ったところでお楽しみの休憩です。世界遺産平泉中尊寺にある、なんとも縁起の良い名前の「黄金の花咲く理想郷 道の駅平泉」という施設に立ち寄りました。
オープン直後だったようですが、日配品(お弁当など)を陳列している量が半端なかったので、賑わってる施設のようです。
とりあえず、朝食替わりの団子とコーヒー豆を購入しました。休憩がてら駐車場でコーヒーを淹れて団子を食べました。
団子、コーヒーともに☆3つでした。東北に入ってやけに団子系のおやつが美味しくなってきました。さすが、米どころということでしょうか。
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続いて12時過ぎに北上市の中心部に入りました。商業施設が立ち並ぶ国道を走っているときにラーメン店とコインランドリーが近くに並んでいるのを見つけたので、飛び込みました。
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コインランドリーで洗濯をしている間に昼食を済ませるという効率重視の行動です。
こういう決め方をすると、飲食店は外れを引くケースが多いように思います。それでも駐車場の利用台数が多い店を選んで入ったのですが、従業員さんの車だったのか、不法駐車だったのか、店内の客はゼロ。
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これはやばいと思ったものの入店してしまったので出る訳にもいかず、五目あんかけラーメンを注文しました。結果はやはり☆1つでした。店名は忘れましたが、立地だけは良いお店でした。
食事を済ませて隣のコインランドリーに向かったのですが、まだ20分ほど待ち時間があったので、備え付けてあった漫画を手に取りました。
子供のころから漫画を読まなかったので、こんなところで漫画を読むことになるとは思いもよりませんでした。さらっと読めて暇つぶしにはもってこいですね。
仕事から離れて時間に余裕がもてると新たなものと出会う機会が増えました。ここからノンストップで岩手山焼走り国際交流キャンプ場に向かいました。
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このキャンプ場はその名前のスケールに違わず、素晴らしいロケーションと広さでした。これだけのスペースに3組(全員ソロキャンプ)しかいませんでした。
雄大な自然に抱かれてそれぞれが自由な時間を楽しむことがてきて最高の場所でした。2泊分の受付を済ませて自分なりのポールポジションに陣取りました。
写真の右隅に見える白テントがお隣さんです。どれだけパーソナルスペースが広いかご理解いただけると思います。
ここはふわふわの芝生だったので、隼を降ろすのにも恐怖感はありませんでした。さっくり降ろしてふもとの道の駅まで、買い出しに向かいました。
このキャンプ場は宿泊棟も併設していて、温泉施設もあるので、バーベキューをした後に入浴することにしました。
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ふもとの道の駅に着くと出会いがありました。Nさんという方で、HONDAを早期退職してアフリカツイン(大型アドベンチャー)で全国を旅しているということで、旅話で盛り上がりました。
さらにこのNさんは、まだ宿泊先を決めていないということで、ぼくが泊まる予定のキャンプ場に来ることになり、一緒にバーベキューをしました。
Nさんお勧めの「行者にんにく」でお浸しまで作ってもらいとても楽しく、グルメな宴になりました。
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普通はこれで終わというところですが、暇だけはたっぷりある2人は少し違います。明日はどこに行くのかという話になりました。
私は青森の黄金崎不老ふ死温泉に行こうとしたものの、シングルでは料金が割高だから予約しなかったとNさんに話した。
するとNさんが2人なら安くなるから一緒に行こうと提案されたので、その場で予約を取りました。61歳と54歳のおっさん2人旅のはじまりです。