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『リターンライダーのツーリングnote』福島県ゴールドライン バイクツーリングと土湯温泉

磐梯山ゴールドラインから土湯温泉 Google map


4月22日:悪天候のゴールドライン


猪苗代湖方面への隼ツーリング

今日は宿泊先の土湯温泉YUMORIから隼に乗って猪苗代湖方面をツーリングします。

お天気は曇り予想ですが、朝の7時ごろから霧雨状態で、2時間近く足止めをくらった。何とか9時ごろに止んだので、それからスタート。

しかし、峠を走っているとまたもや霧雨が降り出したので「道の駅猪苗代」で1時間半雨宿り。待ってる途中に朝食をとり、さらに時間を余したので、ずんだ餅を食べたりして過ごしました。

道の駅 猪苗代
ずんだ餅

道の駅での出会い、2ストトーク

途中、同じ隼(黒)で水戸から来た方と遭遇しバイクのカスタム話に花を咲かせました。マフラーは同じヨシムラ製で、重低音に対するこだわりについて意気投合。

さらに高校時代はNSR250ccに乗ってたそうで、ぼくも同じようなレーサーレプリカのRG-Γ250ccに乗っていたので、2ストの甲高い排気音も良かったなどど昔話で盛り上がりました。

下の写真のRG-Γ250ccのサイドミラーにかかっているメットは懐かしのArai製の平モデルです。

16歳の時にバイトして貯めたお小遣いで購入したスズキRG-Γ250Walter wolf仕様

極寒の磐梯山ゴールドラインツーリング

雨宿りに時間をとったので、猪苗代湖を周回するのはやめました。そこで次に向かったのは「磐梯山ゴールドライン」です。

磐梯山ゴールドライン(マップルより)

ぼくの愛読書のマップルでは上の写真の通りのベストコースですが、今日(下の写真)はイメージと異なりました。

視界10mの世界

今シーズンの通行が解禁されたところでしたが、霧雨が降っていたこともあり、通行車両はほぼありませんでした。

そんな中、標高が上がるにつれ気温が下がってきて極寒状態。また霧雨が強くなり、視界が10mぐらいしかない最悪のコンディションになりました。

霧の中を超えてようやく視界が開けた

写真は霧の中を走っていたところから、ふもとにおりてようやく視界が広がったところです。下の写真は「道の駅ふくしま」に到着したときのもの。

青空が広がっているシーンです。同じエリアでも標高差でここまでお天気が異なるんですね。

道の駅ふくしま

体感的には時速20㎞ぐらいののろのろ運転で、転倒しないことだけを考えて運転しました。まさに苦行でした。

天気予報の「曇り」は「標高の高い山沿いは雨」だと変換して考えないとダメだと思い知りました。

そんな苦行を1時間ぐらい続けてやっと雨が止んで晴れ間が見えました。体はレインウェアを着ていたので濡れてはいませんでした。

道の駅ふくしまから磐梯吾妻スカイライン

天気も回復したので、宿泊しているゲストハウスを通り過ぎ、プレオープンして間もなかった「道の駅ふくしま」に行ってみました。

昨晩、テレビでこのプレオープンの様子を放映していたので、最新型の道の駅を見学がてら行ってみることにしました。

宿泊先の近くに飲食店はないので、ここで晩御飯と酒とツマミを調達しました。レジが長蛇の列で30分ぐらいかかりました。

福島大笹生ICも近くて周辺人口も多い立地なので、今後も相当な集客が見込めそうです。

福島って農産物の特産品が多くて旅行者にとっては楽しいところです。ここに向かうフルーツロード(県道5号)にも果樹園が沢山あって事前期待を高める効果もありました。

通行時間の制限。警備員さんに止められた

日差しも暖かかったので、帰りに磐梯吾妻スカイラインに向かいました。しかし、中腹まできたところで警備員さんが立ってこの奥は16時が入場制限なので進むことができたいと停車させられた。

関門に着いたのが16時7分だったので、あと一歩間に合いませんでした。

17時に通行止めになるのは知っていたのですが、通り抜けに1時間かかるからその前に入場を止めるとは想像してませんでした。早く走るから通してと言ってみたのですがダメでした。

土湯温泉

https://yumori-hostel.jp/onsen/

仕方なく来た道を帰りゲストハウスに戻って、温泉で1日の疲れを癒しました。

土湯温泉周辺施設の不便さは別にして、お湯は良い感じで、草津温泉と違って湯温もバッチリなので、湯治にはもってこいです。

湧出量が凄くて、大量の源泉が掛け流しで、本当に気持ち良かったです。明日は、ゲストハウスをチェックアウトする前に関門突破できなかった磐梯吾妻スカイラインを隼で走りに行きます。

リストランテ"TETSU"のホームページ


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