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異文化交流体験が未来を切り拓く!

立正大学国際交流センターでは、グローバル化する社会で活躍する人材の育成を目指し、国内外における留学・研修プログラムやキャンパス内での国際交流、語学力向上支援を行っています。


■海外で学ぶ ー品川キャンパスからの海外体験のすすめー ~多様な留学・研修プログラム~

 2024年夏期休暇期間中に品川・熊谷キャンパスの計27名の学生が、海外短期研修プログラムに参加しました。
 プログラムの1つである文化研修では、12名の学生が、協定校であるソウル中心部の東国大学校で2週間、言語や文化を学びました。平日の午前は韓国語の授業を受け、午後は文化体験や特別講義に参加しました。授業はレベル別に分かれており、自分にあった環境で学ぶことができ、キムチ作りやK-POPダンスをとおして、現地の文化を体験できるのも魅力的な点でした。また、派遣校の特徴を生かした講義や在校生で構成されたBuddyとの交流活動にも参加できました。
 学生は「友人の輪が広がり、研修後もSNSで連絡を取っています」と、言語を学びながら交流を深められたようでした。充実した研修により学生の満足度も高く、「行く前はすごく不安でしたが、行った後は達成感や充実感、自信がつきました」と語ってくれました。
 国際交流センターでは毎年、海外短期研修や中長期留学の募集をしています。「何か新しいことに挑戦したい」「海外に興味がある」という学生は、ぜひチャレンジしてみてください!

韓国語の授業風景
現地のグルメを堪能
修了証をいただきました

■キャンパス内での国際交流 -熊谷キャンパスにおける取り組み- ~留学生との交流をとおして、世界を学ぶ~

Rismate(りすめいと):留学生を支える心強い仲間たち

 2022年に結成されたRismateは、留学生の生活サポートを行う学生チームで、留学生が新しい環境に適応しやすくするための交流活動、キャンパスや熊谷市内ツアーの実施、異文化交流イベントの企画、日常生活のサポートなどを行っています。Rismateのサポーターは、毎学期の事前・事後研修や実践をとおして、留学生と交流しながら自身も多文化理解を深め、貴重な経験を積んでいます。卒業生はサポーターの経験を生かし、教育や福祉など様々な分野で活躍しています。

Rismateにおける交流活動

地理学科と共に創る国際交流の輪

 立正大学地球環境科学部地理学科と連携し、1年生の学修の基礎Ⅰで「多文化共生」をテーマにした国際共修を実施しました。この授業では、国内学生と留学生が共に学び、ディスカッションを通じて異文化理解を深め、多文化共生について当事者意識を持つことを目的としています。
 また、短期留学生が地理学科1年生向け科目の地理基礎巡検(現地に赴き地域観察を行う活動)への参加をとおして、実践的に日本を理解できる学びの場を提供しています。国内学生と留学生は教室内外での交流を経験することで、グローバルな視野を広げています。

地理学科1年生と留学生による国際共修
地理基礎巡検(新宿)