見出し画像

監督としての新たな挑戦と駅伝への情熱

監督に就任して4か月、コーチ時代とは異なる役割を実感している服部監督。スカウト活動の本格化や、選手たちへの厳しい指導など、監督としての挑戦が始まっています。駅伝チームのこれからについて伺いました。


■監督に就任して4か月。コーチの時と比べて変わったことはありますか?

 スカウト活動を開始し、自分のチームを本格的に立ち上げる実感があります。また、以前は選手一人ひとりに対して、コーチとして身近な存在でしたが、今ではより選手の行動にも目を配り、コーチ以上に厳しい指導をする機会が多くなってきました。

■短期的な目標と長期的な目標を教えてください

 短期的には、出場する大会で上位入賞を目指します。具体的には、チーム全体の基礎体力を向上させ、戦術の徹底を図ります。ペース配分など、細部にこだわった練習を重視し、各選手の強みを最大限に引き出すことを目標としています。
 長期的には、全国レベルの大会への出場を目指します。そのために、選手のスカウトや育成に力を入れ、強固なチーム作りを進めていきます。また、選手たちが学業とスポーツを両立できるよう支援し、全人格的な成長を促す環境を整えます。さらに、地域社会との連携も深め、チームの存在感を高めていきたいと思っています。

■もし自由に駅伝コースを作れるとしたら、どんなコースを思い描きますか?

 スタートとゴールは平坦で中間に山を設置してみたい。または、日本縦断往復駅伝も面白いと思います。1チームあたりの選手の人数がすごいことになりそうですが。東京~京都間の東海道を走破する駅伝も良いと思います。昔の人は3日間(72時間)で走破したと聞きますので、道路、シューズなどが整備された現代人がどのくらい速くなったのか、昔の方がすごかったのか、考えるだけでも楽しいです。

■駅伝ファンのみなさまへメッセージをお願いします

 みなさま、服部翔大です。いつも温かい応援をありがとうございます。みなさまの声援が、私の大きな力となり、大学時代に支えとなりました。
 今回、監督として新たな挑戦を迎え、以前とは違う視点でチームを見つめ直しています。選手たちの成長をサポートし、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くす所存です。短期的な目標として、出場する大会での上位入賞や選手のパーソナルベストな記録を目指し、長期的には全国レベルの大会への出場を視野に入れています。
 これからもみなさまの熱い応援が、選手たちの背中を押すことでしょう。私たちはその期待に応えるべく、日々努力を重ねます。どうぞこれからも、立正大学陸上競技部駅伝部門を応援し続けてください。よろしくお願いします。

■立正大学陸上競技部駅伝部門のココに注目してほしいことをお教えください

 まだまだ未熟なチームですが、これからは粘り強く地道にがんばるチームに成長します。選手一人ひとりの顔つきに、ぜひご注目ください。