映画情事
ロンドンはすっかり秋模様。
季節は関係ありませんが、それにしても映画が安い。もちろん時間帯によるわけですが、住まい近くのCURZON(https://www.curzoncinemas.com/)では平日5:00PMまでの上映であれば5£程度で観れるってすごい話・・・。
いずれも日本では上映未定作品かと思いますが、備忘録。
・『BlacKkKlansman』
調べたら日本語でのレビューもかなり出てきました。LAURA HARRIERがひたすら可愛い!!テンポが良く、すごい見心地が良い作品。
・『DOCHOUSE: UNDER THE WIRE』
Theドキュメンタリー・・・。2012年のシリアで爆撃に巻き込まれ亡くなった女性ジャーナリストのお話。
・『COLD WAR』
ポーランド劇映画。日本でポーランド映画って無いなぁと思いつつ、しっとりとした冷戦ラブストーリー。
・『DOCHOUSE: IN PRAISE OF NOTHING』
興味深い映画。Nothingさんという主役が紡ぎ出す、ポエム的なものに合わせて世界の絶景的なシーンの切り取りをテーマ毎に。それがリピート。(途中で疲れる。)すごいのはその絶景シーンは何十人ものビデオグラファーから集められてもので、たった3名のカラーコレクターと、音楽により1つの映画として繋がれていること。なかなか面白い企画だな。と。あとナレーターがIGGY POPだったことにアガる。(まぁとことんヒッピーな作品ですね)
・『American Animals』
ド直球青春映画!!しかも実際にあった話でさらには当事者が顔出ししているのがすごい。面白いくらいグダグダな犯罪映画だけど、日本でも公開してほしいなー。そして何よりあのダンケルクを思い出させたBARRY KEOGHANの助演力の素晴らしさに脱帽・・・!!聖なる鹿殺しを早く観たい。
・『DOCHOUSE: THE CLEANERS』
ものすごい考えさせられました。表現の自由の難しさと、それに伴う労働力。その昔アパレルの下請けの労働環境が指摘されたことがあったけど、今後はメンタルの環境って難しいけどとても重大で。改めて注意深く未来とか環境とか重要なんだけど見放しがちなことに気づかされました。
3日間で、観たな。。。
たまたまではあるけれども、映画といってもTHE ハリウッド!!ってのももちろん上映されてい(ると思い)ますが、なんとなくこっちの人の感覚って、映画はこういうドキュメンタリーやトゥルーストーリーに基づいたものが人気があるんだな。と。
そして痛快!的なものはもしかしたらもっとリアルにミュージカルとかでみんな楽しんでいるのかも。なんてことをぼやぼや考える水曜日。
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