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水と言葉

昔に読んだ本で印象的な本がある。
美しい言葉を語りかけた水と汚い言葉を語りかけた水を凍らすと結晶の綺麗さが違うという実験をしている本である。
中学か高校だったかと思うが、読んで水というのはこんなに変化するものなのかと驚いたものだ。
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↑この本である。

現在では、いろいろな懐疑的な意見が多く、ニセ科学だと言われている。
理論で突き詰めると辻褄が合わない部分が出てくるのは確かである。
しかし、科学で説明できないことは世の中にたくさんある。
比較的に世間的に知られているプラシーボ効果などもそうだ。
幽霊に関しても、信じている人の割合が高いのである。
思っている以上に世界は未知に溢れている。

ここからは僕の考え方を述べたいと思う。
結論、言葉は表裏ともに変化を与え、そして現れてくる、ということ。

人間の身体は、60%~70%程度が水分である。
美しい言葉を使う人と汚い言葉を使う人が身近にいると思う。
その両方を鑑みると、どうだろう?
やはり美しい言葉を使う人の方が、良い人生を送っているのではないだろうか、と思う。
汚い言葉は、心身ともに染み付いてきて、人相としても現れてくる。
少なくとも僕の周りはそういう傾向がある。
水の結晶と同じで、やはり美しい言葉は美しい人間を育み、汚い言葉は汚い人間を育む。

僕自身の体験談ではあるが、高校生の時はイライラすることが多かった。
そこで自分に『こんなことでイライラする小さい男ではない。もっと心の大きい人間だ!』などと語りかけた。
イライラが発生した瞬間に、自分へ語りかける癖をつけた。
結果として、イライラする癖は解消された。

自分だけでなく、言葉は相手に変化を与えることもあった。
中学の時は登校拒否の子に寄り添った結果、登校することができるようになったこと。
また人前で笑えない子へ毎日ギャグをし、笑顔を引き出したり。
人間はいつだって変われる。
キッカケと、自分の意識次第で。

僕は氷の結晶を、人間は大半は水で構成されているから言葉次第でどうにでも変化する、ということを伝えたかったと解釈している。
自分自身も今よりもっと美しい言葉を使う意識をしたいと思う。
そして世の人ももっと美しい言葉を使う人が増えることを願う。

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