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【社員紹介 Vol.15】石川 雄大 Ι 大手金融機関から初めての転職でM&A業界スタートアップへ

<Profile>
三菱UFJリース(現:三菱HCキャピタル)に入社後、五反田支店にて中小企業、名古屋本社にて大手企業向け営業として、リースを中心としたファイナンス業務に従事。
その後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の不動産投資銀行第二部(投資銀行部門)にて再生可能エネルギーのM&AにおけるFA業務に従事。
日本大学国際関係学部国際ビジネス情報学科卒。

こんにちは。RISONAL(リソナル)を運営するオーナーズです。
当社は、大企業にしか提供されてこなかった高いクオリティのプロフェッショナルサービスを、テクノロジーを活用し、中小企業向けに広く提供しています。
中小企業の生産性を高めることを存在意義として、専属M&Aエージェント(FA)サービスを民主化することを目指しています。
 
本企画では、大企業からオーナーズに参画したメンバーを紹介します。
今回は、オーナーズのM&A部門・アソシエイトの石川雄大に話を聞きました。

--これまでのキャリアを教えてください。
石川:大学卒業後、お客様から信頼され、社会的意義のある仕事がしたいという思いで金融業界を志し、三菱UFJリース(現:三菱HCキャピタル)に入社しました。
リース会社は、お客様が導入する設備を代わりに購入し、リース期間に亘って貸し出すというファイナンス業務を行っています。金融と商社、二つの要素を兼ね備えたような業種であると知り、魅力を感じて選択しました。
入社後は、五反田支店にて中小企業向けのリース営業を3年半、名古屋本社で大手企業向けの営業を4年半行った後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門へ2年間出向し、再生可能エネルギー(以下、再エネ)事業のM&Aにおけるファイナンシャルアドバイザー(以下、FA)業務を経験しました。出向元のストラクチャードファインナンス部にて金融ストラクチャーの支援や企画等を行った後、2024年10月にオーナーズに参画しました。

--大手金融業界で売り手側のFAを経験した感想を教えてください。
石川:全く業務領域が違うグループ企業且つ投資銀行部門への出向でしたので、最初は不安で戸惑いました。出向という立場上、教育体制がなく、実務に触れていきながらキャッチアップしていたので最初の半年間は苦労しました。
あくまで再エネ事業におけるM&Aの経験でしたが、FAとして譲渡ストラクチャーの検討や入札形式による買い手候補へのアプローチ、契約交渉等の一連のプロセスを経験したことで、売り手に寄り沿って推進する存在意義や魅力を強く感じ、自身も得られるものが多かったです。

--大手でFAを経験された中で転職を考えたきっかけはなんでしょうか。
石川:2年の出向の後、出向元に戻りました。当初は転職を考えていなかったのですが、投資銀行でプロフェッショナルな方々と進めたプロジェクトや、その働き方にも刺激を受けた日々を振り返るようになり、併せて先のキャリアについて考え始めたことをきっかけに転職活動を開始しました。
これまでの経験を活かすことができ、よりプロフェッショナルな仕事に就きたいと考えていたので、M&A業界の一択でした。これまでのキャリアでは中小企業・大手企業といずれも経験しましたが、中小企業の案件はお客様とより近い距離で仕事ができ存在意義もあると感じていたので、中小企業向けにM&A業務をやりたいという思いで絞り込んでいきました。

--オーナーズを選んだ理由を教えてください。
石川:中小企業向けのM&Aを調べてみると、仲介業者が主流であることを知り、FA サービスを提供している企業は少なく、すぐにオーナーズに目が止まりました。一次面接は代表の作田とのカジュアル面談だったのですが、振り返るとそれが一番印象に残っていますし決め手の一つです。

面接を受ける前から、自分のやりたいことを考えるとオーナーズが魅力的に映っていましたが、正直なところ、上場企業からスタートアップへの転職は怖さがありました。カジュアル面談では、作田の創業の思いやオーナーズで実現していきたいことから、M&A部門の業務内容まで、会社の全体像を描けるような話をしてもらいました。
作田との最初の面談で、「オーナーズでやっていきたい」という気持ちが強くなったのを鮮明に覚えています。

--スタートアップへの転職において不安だったことは何ですか。
石川:会社が軌道に乗っていくかという不安はありましたし、人間関係も心配していました。転職活動をする中で色々と調べていましたが、実際に働いてみなければクリアにならないことは当然あると思います。入社後に大きなギャップがないよう、内定後にヴァイス・プレジデント(以下VP)として当社に参画している辻へカジュアル面談を申し込みました。
(編集部:未経験で入社し、昨年昇格した辻の記事もぜひご覧ください。)

当社の採用面接においては、希望する部門の所属社員との面談はないので、定められたプロセスではなかったものの、希望すればそういった機会も設定してもらえたのは非常に良かったです。実際に希望する部門で働いている人の声を聞けて、より納得感がありましたし、入社後の姿をイメージすることができました。
また、採用ブログである本Noteの存在も知っていたので、事前に繰り返し目を通していました。実際にどんな人が働いているのかはよく分かりましたし、彼らがどんなミッションや思いを持って当社に参画しているのかも知ることができました。一方で、内容が真実であるかが心配でした(笑)

--実際に入社後、感じられたことを教えてください。
石川:辻にカジュアル面談で聞いていた内容通りだと思っています。むしろ良いギャップの方が多く、働いているメンバーも本当に良い方ばかりです。
大手企業にいると3年〜5年程度で異動を経験するので、自分が望んでいない部門へ異動になる可能性も当然ありますが、当社は「この会社で仕事がしたい。」と明確な意図を持って集まってきているメンバーなので、同じ思いでひとつの方向を向いて仕事ができるのも魅力だと感じています。Noteに書いていたことは全部本当でした(笑)

--入社されて4ヶ月程度経過しましたが、日々どのような業務を行っているのでしょうか。(2025年1月末時点)
石川: すでに数件の案件に携わっています。提案資料の作成、買い手候補のリストアップ、IM(インフォメーション・メモランダムの略。売却対象の企業や事業等に関する詳細な情報を記載した資料)の作成を行ったりしています。
まだ入社して4ヶ月ほどなので、基本的には毎日出社するようにして、キャッチアップやメンバーとのコミュニケーションを積極的に図っていますが、その日の業務次第で午前中はリモートで業務を行って午後から出社したりなど、柔軟な働き方ができています。

--入社後の研修やフォローアップの感想を教えてください。
石川:入社1ヶ月程前から入社に関する連絡をもらっており、内定後もこまめに連絡をもらっていたので、安心感を持って入社する準備を進めていました。
初日はオリエンテーションと研修があり、その後も分からないことは出社しているメンバーに聞ける環境も整っていましたし、スムーズに参画することができました。研修内容についても業務に関わるにあたって非常に参考になるものでした。
また、当社でM&A業務を行うにあたって開発しているナビゲーションシステム(自社開発システム)は、業務のフローやその説明等が格納されており、どこに何を見に行けばいいかすぐに分かるので、あらゆる情報にクイックにアクセスできる設計になっていると思います。未経験者が業務に参画した場合でも、環境は整備されているように思います。

--オーナーズでどのようにキャリアを積んでいきたいですか。
石川:アソシエイトとして入社しているので、いち早く成長して一人前のアドバイザーになりたいです。まずはVPを目指し、役割や責任範囲を広げていきたいです。ゆくゆくはディレクターになってフロントに立ち、お客様に信頼されるアドバイザーになれたらと思います。


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