坂井剛

2021年シーズン立正大学体育会サッカー部
副将を務めさせていただく、坂井剛です。

このように話したり、書いたりするのが苦手な僕ですが、少しだけ真面目に述べていきたいと思います。

今年は僕にとってとても特別な一年になっています。

「2011年3月11日14時46分」
10年前、人生を大きく変えた東日本大地震。

避難生活をしている中でサッカーなんかやってていいのか。小学生ながらぼんやりと考えていた当時の事は一生忘れることはない。

そんな避難生活でも仕事がある中、一日100km以上の運転をしながら送り迎えをしてくれたり、遅い時間に帰っても温かいご飯を用意して待っててくれた両親には感謝しかありません。

あの震災は人も地域も全てを一変させた良くない出来事だった。だけど僕にとってあの日が無かったら、もちろん今の僕は間違いなく存在していない。
大好きなサッカーを続けさせてくれた家族、クラブ、支えてくれた方々には感謝してもしきれない程の気持ちでいっぱいです。

そして震災から10年が経つ今、また大きく人生が変わるこの一年に巡り会えていることに、とてもワクワクしている自分がいます。

このワクワク感を大切に、周りが期待している以上の結果を出す。

信念を持って毎日を必死に、心からサッカーを楽しんで。



以上。僕のブログでした。