ポケットモンスター サン【3DS】|ゲーム備忘録#10
あけましておめでとうございます。ライジングです。大自然広がるアローラ地方の謎に迫っていくお話の紹介。僕の記事の初日の出ということで、太陽を選んでみました。今年もよろしくお願いします。
「ポケモン サン」について
今回紹介するのは、「ポケットモンスター サン」です。2016年に発売されたポケモン第七世代のスタートを飾る作品です。四つの島に分かれた、新たな地方「アローラ地方」の冒険を通して、主人公に迫る謎を明かしていきます。
3DSでは3作目のポケモン本編ですが、既存のポケモンの新たな姿「リージョンフォーム」、冒険の過程がポケモンジムの突破から「試練、そしてしまめぐりの達成」への変更、ひでんわざが廃止され、フィールド上でいつでも使える「ポケモンライド」の登場など、ポケモン本編にさまざまな新しい試みが導入された作品です。
戦闘面での刷新としては、前世代から引き続いての「メガシンカ」に加え、戦闘中一度だけ強力な技を放つことのできる「Zワザ」の導入がありました。
のちの「剣盾」ではこれらの要素の廃止と、いわゆるポケモンの「リストラ」があったため、第七世代は使えるポケモンの数と特殊システムが最も多い世代であり、ある意味戦法が最も華やかな世代でもあります。
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思い出
買うきっかけ
自分は前作の「オメガルビー」も遊んでいたので、自然と続編も買う流れでした。自分は小学生であったわけですが、妖怪ウォッチの人気が少し下火になったためか、自分の周りでは前作よりも注目度が高く、3DSを持っている多くの人が買っていました。自分はソルガレオがカッコよかったのでサンにしました。(ムーンの方が人気でした。なんで?)
ストーリーあらすじ
カントー地方からアローラに引っ越してきた主人公。謎の少女、リーリエとの出会いや、メレメレ島の守り神、カプ・コケコから石を授かったことをきっかけに、しまめぐりを始めます。スカル団やエーテル財団の暗躍、今までにない謎の生命体の出現など、幾多の出来事を乗り越えた先に待ち受けるものとは…!
個人的思い入れ
アローラ地方は、今までと比べてすごく自由度が高まった気がしました。ポケモンシリーズの中でも随一の大自然感、そしてグリッド(マス目)の完全廃止、多様なカメラワークなど、いろんな意味で広がりを感じる仕様となっていました。
以前のオメガルビーの記事ではストーリーに苦戦しなかったといいましたが、今作ではちゃんと苦戦ポイントがありました。ぬしのミミッキュ戦です(本作ではジムではなく「試練」で、「ぬしポケモン」と戦います)。
自分は最初のポケモンにモクローを選んだのですが、ジュナイパーに進化するとゴーストタイプがつきます。素早さが遅かった(レベルのせいか個体値のせいかは分かりません)ので、ミミッキュに先制されて一撃で沈む、みたいなことを繰り返しました。
ピカチュウとミミッキュが重なるみたいなイベントも斬新な演出で、そこも懐かしいです。
ピックアップBGM
それではBGMの方で。今作は、ポケモンの中で現在のところ最も自然感の強い世界観だと勝手に思っています。広がりを感じるbgmが多いです。それでは今回紹介する曲は、「ポニの古道」。下の動画にありました。
アローラの中でも、もっとも手のつけられていない自然が感じられるポニ島。物語の終盤に訪れますが、道路や水道がない=整備されておらず、ポケモンセンターも唯一の村に一つという島。そんなポニに広がる道程で流れる曲です。
イントロがまず美しい。広がりを感じる雰囲気と、星を感じさせるような煌めく音。
そして、なにか民族性を感じさせる笛と、バイオリンでメロディーが奏でられます。下で響く太鼓の音も、着実に歩みを進めていくイメージがあっていいと思います。
メインフレーズ2回目では、少し懐かしさを感じる雰囲気に味変。冒険の終盤に相応しいし、空が広がるポニにおいて、雄大な青空にも、煌めく星空にも、どっちにも合う曲です。
他にも「戦闘!しまキング・しまクイーン」などが大好きな曲です。アローラの曲は楽しさを強調した曲も多いイメージですね。その一方でウルトラビースト戦など、新しい趣向の曲も多かったです。
おわりに
ポケモンサンムーンも8年以上前のゲームというのは信じられませんね。賛否ある作品みたいですが、自分は本当に大好きな作品です。オメガルビーからサンに移り、UIや雰囲気含めてものすごい変革を感じたのが懐かしいです。ウルトラムーンも合わせると、自分はアローラで遊んだ時間が1番長いです。
剣盾以降はここまでやり込んだ作品はありません。本当に3DSが好きなんですよ。あと、選択のSEが旧作の方が好きです(笑) きりがないので、今回はこの辺にしておきましょう。
近況です。共通テストでは、第一志望の足切りを気にする必要のない点数が叩き出せました。このまま突進しようと思います。2025年もよろしくお願いします。
それではまた次回!
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