第9回(8/26放送) 2021年10月から少しずつ車検が変わります!
TOGGY「僕TOGGY、今日もプロのカー・アドバイザー金谷さんに会いにきました。なにやら、近々、車検が変わる、らしいんですよね.......」
プロのカー・アドバイザーの金谷さんは下記店舗に実在します。
興味がある方は下記の画像をクリックしてみてください。
『特定整備』について
TOGGY「法律の改正によって車検にも見直しがやってきていると......具体的にはどうなっていきそうですか?」
金谷「そのことをお話しする上での今日のキーワードは『特定整備』と『OBD車検』です」
TOGGY「『特定整備』と『OBD車検』ですか.....」
金谷「まず『特定整備』についてですが、こちらは昨年(2020年)の4月から始まっている制度です」
TOGGY「あら......」
金谷「今、急速に普及が進んでいるクルマがASV(先進安全自動車)です。いわゆる、ぶつからないクルマというもので、自動ブレーキや衝突警報といったドライバーの安全運転をサポートする高度な機能が搭載されたクルマですね」
TOGGY「はい」
金谷「こういったクルマにはカメラやセンサー類が取り付けられていますけど、これが故障や事故などで壊れてしまったら高度な機能が使えなくなります。それを知らずに運転すると事故につながってしまいます。」
TOGGY「うーん......」
金谷「そのため、高度な機能が搭載されたクルマの整備、点検、修理、さらにそのためのバンパー取り外しなどの行う自動車整備工場、修理工場は新たに『特定整備認証』と呼ばれる認証取得(下記画像参照)が必要になりました」
TOGGY「はいはい」
金谷「なので、最新型のクルマに乗る皆さんは、整備や修理をお願いするお店が『特定整備認証』を取得しているか、チェックする必要が出てくると思います」
TOGGY「なるほど......」
『OBD車検』とは
TOGGY「OBD車検の方はどうなりますか?」
金谷「2021年10月からOBD車検のテスト運用が開始され、11月から国際乗用車、新型車ですね、その衝突被害軽減ブレーキの装着義務化によって、高度な機能の電子装置が正常に機能しているかを確認するんですけど、現在の車検の項目にはその制度が含まれておりません」
TOGGY「あ、なーるほど」
金谷「そのため、新たに追加されるのがこの『OBD車検』なんです。」
TOGGY「ほう」
OBDとは......
正しくは英語で「オン・ボード・ダイアグノーシス(On-Board Diagnostics)と言いまして、車載式故障診断装置と言います。
この頭文字をつかって「OBD」と呼ばれています。
自動車各部に取り付けられたECU(Electrical Controll Unit=エンジン制御を電子的に行うマイクロコンピュータ)にプログラミングされている自己診断機能のことです。
出典:Wikipedia
金谷「2024年10月から国産車の場合、点検......車検のタイミングでですね、OBDを活用した故障診断。つまり『OBD車検』が開始されるようになります。現在、国産車の場合は今年(2021年)10月以降に発売された新型車で、3年後の初回車検からが対象ですね。輸入車の場合は2022年10月以降の新型車が対象です」
TOGGY「なるほど.....『特定整備』と『OBD車検』こfれ、覚えていた方がいいですよね」
金谷「そうですね......」
TOGGY「あれ?金谷さん、ちょっとまた腰浮いてますけど」
金谷「わかります?」
TOGGY「ええ」
金谷「月末でちょっと......来月もまたきていただければ、お待ちしてますんで」
TOGGY「ええ、もちろん来ますけど(笑)」
金谷「はい、すみません。失礼します!」
TOGGY「あらら......まーた、行っちゃった」
TOGGYのRising Car Life Supported by 朝日自動車
このラジオ番組は、FM福岡毎週木曜11:55-12:00で放送中です。
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この回の内容は下記リンク(↓)から聞くことができます。
https://asahi-auto.com/lp/images/RCL20210826.wav
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