第67回(10/6放送分)エンジンオイルは人間でいう『血液』
TOGGY「僕TOGGY、今日もプロのカー・アドバイザー、金谷さんのところにやってきました。よくわからないまま、やってる方も多いと思うんです。『アレ』の交換」
エンジンオイルとは
TOGGY「金谷さん!」
金谷「はい」
TOGGY「改めて、『アレ』とはエンジンオイルなんですが……このエンジンオイルの交換の重要性について今日はお聞かせください」
金谷「そうですね。エンジンオイルというのはですね、人間で言えば血液と一緒なんですね」
TOGGY「はいはい」
金谷「エンジンの中に上下運動して動いているモノがあるんですけど、そちらの周りにオイルがコーティングされているような感じになってます。そこで滑りをよくして、摩擦力を下げているようなものになりまして、それを交換せずにしておくとですね、そこの周りのコーティングが、なくなって……」
TOGGY「ああ……」
金谷「鉄と鉄が擦りあって、熱が出て、エンジンがダメになるというような感じなってます」
TOGGY「オイルを交換せずに放置していると、まぁ、オイルが劣化しますよね」
金谷「そうですね」
TOGGY「となると?」
金谷「エンジン自体も一発でダメになる場合もあります。『焼きつき』という形ですね」
TOGGY「一番嫌な言葉ですね」
金谷「嫌な言葉ですね……」
TOGGY「これ、例えて言うならば、血液がドロドロになってくるということですか?」
金谷「そうですね、本当に人間の血液と同じような考え方でいいと思います。交換ずっとしなかったりするとドロドロになって、詰まってしまってですね。そういうようなことになりますね」
オイル交換の目安
TOGGY「だいたい交換の目安というのは?」
金谷「だいたいですね、走行距離が5000キロ」
TOGGY「そうですよね。5000キロ目安って言いますよね」
金谷「あまり走らない人は半年に1回」
TOGGY「期間で」
金谷「はい、期間で、交換を目安にされた方がいいんじゃないかと思います」
TOGGY「なるほど……みなさん覚えておいてください。ま、だいたい走行5000キロ。全然走っていない人は、走っていなくても半年……」
金谷「最低でも1年に1回でしょうねぇ」
TOGGY「そうですね……じゃあ、オイル交換すれば、オイルも綺麗な状態で、もう大丈夫、オッケーということですね?」
金谷「それがですねぇ……そんな簡単な話でもないんですよね」
TOGGY「簡単な話ではない……それはどういうことなんですか?」
金谷「どういうことかと言うとですね……」
TOGGY「言いますと?」
(次回に続く)
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