イベント内で飲食を提供する際に気をつけること
飲食ありのイベントをやる場合、大きく分けると2つのパターンが考えられます。
1つは、パーティーやイベント対応の可能な飲食店を貸し切って行うもの
もう1つは、公共や民間の施設で持ち込み可能な場所に食事やドリンクを持ち込んだり出張料理人に依頼して提供するパターンです。
前者は食べ物や飲み物の用意をお店側が全て行ってくれるだけでなく、片付けもお願いできるので、イベントの中身に集中すればよいというメリットがあります。
ただし、お店を貸し切りにするため、店の場所や日時によっては費用が発生する場合があります。
また、お店の都合で会場に入れる時間やリハーサル時間が限られていたり、終演後はすぐに出なくては行けなかったりするなど、時間の面で制約がある場合やお店のレイアウトがほぼ決まっているので、会場の使い方にも制約が出たりもします。
一方で後者は、会場のルールさえ守っていれば、すべて自分たちの自由な発想やレイアウトでイベントを行うことができます。
しかし、食べ物や飲み物だけでなく、食器類や片付け用のゴミ袋などを全て自分たちで手配しなければならず手間はかかります。
飲食イベントでのおすすめの形式
イベントの多くは、参加者同士の交流やコミュニケーションが目的で開催することが多いため、立食形式にしたほうが良いです。
席が固定されないため人が動きやすく、いろいろな場所でコミュニケーションが生まれるようになります。
会場におおきなテーブルをいくつか用意し、そこに飲み物と食べ物を置いて、あとは自由にやってくださいという感じでも十分です。
飲み物、食べ物は余裕をもって必要な量以上を用意しましょう。
食事が悪いとイベント全体の満足度も下がってしまうので、会場の下見や企画の段階で想定できるようにしましょう。
最後に
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渡辺 寛之 (Hiroyuki Watanabe)
プロフィール
1994年4月30日生まれ福島県出身。
高校生の時に東日本大震災の経験から人々の心を動かすエンターテインメントの力に魅了される。
大学ではエンターテインメントビジネス学を専攻しイベント制作やビジネスについて学ぶ。
その後、自身の影響力とマネジメント力を高めるために営業会社で働きながら、クリエイター集団hoshizoraにてイベント制作の実務を学び、1000人規模の夏祭りのディレクターを経験。
現在はそのノウハウを活かし、イベント主催者に企画、設計、運営、演出方法をサポートする教育コミュニティ「ココノバ」の代表と社会人サークル「CIRCLE」の運営、ファッションショーの主催を行なっている。