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誰がやるのか?

自分の強みに自分は気づいていない。
  
 
 
人から相談を受けるときにいつも思うのがこれです。ということは、絶対自分も陥っているんだろうと思います。今日はここの理解を深めるためにアウトプットしていきます。
  
 
最近ありがたいことに、飲食店同業者の方や、食のマーケットに新規参入しようとされる経営者の方から相談をいただくことがあります。


  
  
その時、僕からしたら、その方の「強みはここ!」っていう確信があるから、そこを軸に戦略を組み立てた方がいい。
   
  
っと、それを伝えようとします。でも、不思議と、いくら伝えても、伝わらないことがあります。
 
 
「あれ?なんでだろ。」
 
 
と、リアクションに空振り感を感じる時があります。スカスカするような、不思議な感覚です。でもその「確信」には自信があるので、よく話を聞きその理由を探ろうします。するとわかってくることは、
 
 
ピンときてない。
 

って感じじゃなくて、それよりはむしろ逆で、

見ようとしていない。
やりたくない。
 

みたいなニュアンスが見え隠れします。直接、言葉で聞くわけではなく、なんとなく感じとるレベルですがそう思うことがあります。つまり、
  
   
   
ここで一定の成功をしないと後が無いから、確実に成功する方法を求めているはずなのに、一番確率が高い方法ではなく、なんとなく自分が気持ちの良い方法を選ぼうとしてしまう。
   
   
   
これって人間の不思議ですよね。僕たちは、自分以外のことだとわかるのに、自分のことになるとわからなくなる。
   
   
僕も、今までの行動に置き換えてみても、思い当たることが多々あります。でも冷静に考えると本質はこれです。
   
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事業って、
   
  
「誰がやるのか?」
  
  
が重要。

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同じコンテンツでも、誰から発せられるコンテンツなのか?で意味合いが全然変わってきます。
 
 
例えばパスタ屋の僕が新たなオンライン商品を開発するとき。側から見たら、パスタを売る方がいいに決まっているのに、なぜか他のジャンルのものをやりたがってしまう。みたいな、笑、あるんですよ。不思議と。
  
  
 
だから自分から提案されるものの中で、
 
 
「一番どストレートなものはなんだろう?」
  
 
という視点が大事だと思ってます。でも、これは先ほども書いたように自分ではなぜだか気づけない時があります。
   
  
なので、方針を決断するときは、「必要以上に」、自分へ俯瞰チェックをかけないといけないな、と、
  
   
思ったのでアウトプットしました。読んでくれた方ありがとうございました!

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岡田健吾/オーナーシェフ
日進市の昆布出汁で茹でるスパゲティー Pastaクオーレchef 岡田 健吾です。日本人にしかできない、日本ならではのスパゲッティーを日々追求しています。食材、生産者さんのストーリーを一皿で表現します